半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-247)

247.凡民有七亡:陰陽不和,水旱為災,一亡也;縣官重責,更賦租稅,二亡也;貪吏並公,受取不已,三亡也;豪強大姓蠶(cán)食無厭,四亡也;苛吏繇(yáo)役①,失農桑時,五亡也;部落鼓鳴,男女遮列②,六亡也;盜賊劫略,取民財物,七亡也。七亡尚可,又有七死:酷吏敺(òu)殺,一死也;治獄深刻,二死也;冤陷無辜,三死也;盜賊橫發,四死也;怨讎相殘,五死也;歲惡飢餓,六死也;時氣疾疫,七死也。民有七亡,而無一得,欲望國安誠難。民有七死,而無一生,欲望刑措誠難。(卷十九 漢書七)

【注釈】
①繇役:或稱「徭役」,古代官府指派成年男子義務性的勞役,包括修城、鋪路、防衛鄉里等工作。②遮列:亦作遮迾、遮迣、遮厲。列隊遮攔。

【白話】
造成百姓流亡的原因有七種:陰陽失調,乾旱和水災侵害百姓,此其一;官府加重索取,增加賦稅,此其二;貪官污吏假公濟私,收受賄賂不斷,此其三;有權勢的富家侵占百姓財物,貪婪無厭,此其四;殘酷苛刻的官吏徵招勞役,貽誤農時,此其五;鄉間村落常常響起警報聲,全村男女都得出動防衛,此其六;盜賊肆虐,搶奪百姓的財物,此其七。這七種流亡的情況還不算厲害,又有七種逼死百姓的情況:殘酷的官吏毆打、殺害百姓,此其一;審理案件太苛刻,此其二;冤枉陷害無辜的百姓,此其三;盜賊遍地,這是其中之四;冤家仇人相互殘殺,此其五;年景不好收成極壞,百姓忍飢挨餓,此其六;一時傳染病流行,百姓感染發病,此其七。百姓有七種流亡的原因,卻沒有得到一絲毫的利益,想要使國家安定實在是太難了。百姓有七種喪命的情況,卻沒有一絲毫生存的機會,想要廢棄刑法而讓百姓安穩過活,實在是太難了。百姓有七種流亡的原因,卻沒有得到一絲毫的利益,想要使國家安定實在是太難了。百姓有七種喪命的情況,卻沒有一絲毫生存的機會,想要廢棄刑法而讓百姓安穩過活,實在是太難了。

【日本語訳】
民が流亡する理由は七つあります。陰陽の調和が乱れて、旱魃と水害は民を悩ませる第一の理由です。官吏が税金を重くし続けるのは第二の理由です。貪欲な官吏が賄賂をもらい続けるのは第三の理由です。権勢のある金持ちが民の利益を犯し、その財物を奪ってしまうのは第四の理由です。残酷な官吏が労役を徴収するために、農作業の時機を逸してしまうのは第五の理由です。田舎の農村にはよく警防が鳴るが、村中の者は男女問わずに防衛に借り出されてしまいます。これが第六の理由です。盗賊が横行し、民の財物を奪ってしまうのは第七の理由です。この七つの流亡はまだやさしいものです。民を死に追いやる七つの状況があります。残酷な官吏が民を殴り、殺害するのは第一の状況です。案件をあまりにも厳しく審議するのは第二の状況です。無辜な民に濡れ衣を着せるのは第三の状況です。いたる所に盗賊がいるのは、第四の状況です。恨みのある仇同士が互いに殺しあうのは第五の状況です。作物の収穫が思うようにいかず、民が飢えに悩まされるのは第六の状況です。伝染病の大流行は第七の状況です。民に流亡する七つの理由があるのに、少しも利益を得ていないのであれば、国を安定させるのはあまりにも難しいことです。民に七つの命を失いかねない状況があるのに、少しも生き残る機会が見出せなければ、法令を改正して民に安定な生活を送らせようとしても、難しいことです。

>> 群書治要三六〇 #為政 #愛民