半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-228)

228.哀公問於有若曰:「年飢①,用不足,如之何?」對曰:「盍徹②乎?」曰:「二③,吾猶不足,如之何其徹也?」對曰:「百姓足,君孰與不足?百姓不足,君孰與足?」(卷九 論語

【注釈】
①年飢:一年中穀物收成不好。飢,通「饑」。②徹:周朝的稅法,規定農民繳十分之一的稅,稱為「徹」。③二:指抽取十分之二的稅。

【白話】
魯哀公問有若說:「年成不好,費用不足,應該怎麼辦?」有若回答說:「為什麼不實行原來的十分之一的稅制呢?」哀公說:「徵十分之二的稅,我尚感不足,怎麼能恢復十分之一的稅制呢?」有若說:「只要百姓的用度足,君王怎麼會不足?如果百姓用度不足,君王又怎能求自足?」

【日本語訳】
魯の哀公は有若に尋ねました。「年収が悪くて費用が足りないが、どうしたらよろしいでしょうか?」有若は言いました。「どうして元の十分の一の税制を実行しなかったのでしょうか?」哀公は答えました。「十分の二の税を徴収していても、私には物足りなく感じました。どうして十分の一の税制を回復していいのでしょうか?」有若は言いました。「民にとって充分であれば、どうして君主にとっては物足りないのでしょうか。もし民にとって不十分であれば、どうして君主は自分のことを考えていられましょうか?」

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