半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-347)

347.事有可行而不可言者,有可言而不可行者,或易為而難成者,或難成而易敗者。所謂可行而不可言者,趣舍①也;可言而不可行者,偽詐也;易為而難成者,事②也;難成而易敗者,治也。此四策③者,聖人之所獨視而留志④也。(卷四十一 淮南子

【注釈】
①趣舍:取捨。趣,通「取」。②事:事業,功業。③策:謀略。④留志:留意。

【白話】
有些事情是可以做而不能說的,有些事情是可以說而不能做的,有些事情做起來容易卻很難成功的,有些事情難以成功而成功後又很容易毀壞。這裡所說的可以做而不能說的是人的進退取舍,可以說而不能做的是作假欺詐,容易做卻難以成功的是事業,難以成功卻很容易毀壞的是好的名聲。這四種情形是聖人獨自認識到並予以關注的。

【日本語訳】
実行できても、口外できないことがあります。口外でもでき、実行ないこともあります。また、やり始めるのは簡単だが、成功するのは難しいことがあります。成功するのが難しいだけではなく、成功してからも簡単に敗れてしまうこともあります。ここで言う、実行できても、口外できないのは人の進退取捨です。口外できても、実行できないのは嘘を言う詐欺です。そして、やり始めるのは簡単だが、成功するのは難しいのは事業です。成功するのは難しいなのに、簡単に敗れてしまうのは良い名声を博すことです。これら四つの状況は聖人が独自に認識できて、気を使っていることです。

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