半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-2)

2.大舜招二八於唐朝,投四凶於荒裔。殛鯀不嫌登禹,親仁也;舉子不為宥父,遠惡也。以能昭德立化,為百王之命也。(卷四十八 典語)

【白話】
舜帝招取「八元」(高辛氏八個才子)、「八愷」(高陽氏八個才子)於唐堯之朝,流放四凶到荒蕪邊遠的地方。他誅殺鯀而不妨礙選拔任用他的兒子禹,這是親近仁人;提拔兒子而不饒恕他的父親,這是遠離邪惡。所以能夠彰顯道德,樹立其教化,承先王的遺命。

【日本語訳】
唐堯朝の時、舜帝は「八元」と言われる高辛氏の八人の才子と、「八愷」と言われる高陽氏の八人の才子を招きました。また、四体の凶神を辺境にある荒地へ追放しました。舜帝は鯀を殺したが、鯀の息子である禹を選抜して任用しました。これぞ仁徳のある者に近づけることです。息子を抜擢はするが、その父親を許さないのは、邪悪を遠ざけることです。そのために、舜帝は道徳を明らかにして、民を教化するという先王の遺命を受け継ぐことができました。

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