半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-81)

81.龍見武庫井中,車駕親觀,有喜色,於是外內議當賀,毅獨表曰:「昔龍降鄭時門之外,子產不賀。龍降夏廷,卜藏其漦,至周幽王,禍舋乃發。證據舊典,無賀龍之禮。」詔報曰:「政德未修,誠未有以膺受嘉祥,省來示,以為瞿然。賀慶之事,宜詳依典義,動靜數示。」(卷三十 晉書下・傳)

【白話】
有龍出現在武庫的水井中,晉武帝司馬炎親自坐車去觀看,露出喜悅的神色。於是朝廷內外的官員建議應當慶賀,唯獨劉毅上表說:「以前(春秋時期),有龍降落在鄭國的大門外,子產並不稱賀。夏朝,有龍降落在宮廷中,占卜者將龍吐的涎沫藏在盒子裡。後至周幽王時,打開盒子,龍的涎沫流出來,而釀成亡國的禍患。臣查證從前的典籍,沒有慶賀飛龍降臨的禮儀。」武帝頒詔說:「政事和德行都還沒有修明,實在沒有資格承受這樣的祥瑞吉兆。我覽閱了劉毅的奏章,感到又驚又怕。慶賀的事,應審慎地依照經典大義,一舉一動都要及時告知。」

【日本語訳】
倉庫の井戸に龍が現れたと聞きつけた晋武帝である司馬炎は、車に乗って見に行き、喜んでいました。官員たちがお祝いをしようと言う中が、劉毅だけ諫めました。「その昔、竜が鄭国の門に飛び降りたことがあるが、子産は喜びませんでした。夏朝の時も、宮廷に龍が現れて、その涎を占い師は箱に隠したが、周の幽王が箱を開けると、流れ出た涎のせいで国は滅亡しました。以前の典籍を調べましたが、竜の降臨を祝う儀式が行われた前例はありませんでした。」武帝は命を出しました。「政事も徳行もまだまだなのに、このような吉兆を受ける資格は朕にはありません。劉毅の進言をよく読んだが、実に驚いて恐ろしく感じました。祝典は経典に従い、慎重にしなければなりません。」

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