半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-49)

49.今群臣皆以邕為戒,上畏不測之難,下懼劍客之害,臣知朝廷不復得聞忠言矣。夫立言無顯過之咎①,明鏡無見玼②之尤③。如惡(wù)④立言以記過,則不當學也。不欲明鏡之見玼(cī),則不當照也。願陛下詳思臣言,不以記過見玼為責。(卷二十四 後漢書四)

【注釈】
①咎:罪過,過失。②見玼:顯露瑕疵。見,同「現」,顯現,顯露。玼,玉的斑點,引申為缺點,毛病。③尤:過失,罪愆。④惡:討厭,憎恨。

【白話】
今天群臣都以蔡邕的下場為鑑戒,上怕受到難以預料的災難,下怕有刺客來行刺,臣知道朝廷不會再聽到忠言了。發表言論不該因指出過錯而被責處,明鏡不該因照出污點而被怨尤。如果討厭設立史官秉筆直書記錄過失,那就不該學習古人(設立史官)。如果不想被鏡子照出污點,就不該去照了。希望陛下仔細考慮臣說的話,不因為指出過錯和反映污點而責備大臣。

【日本語訳】
今日、全ての臣下は蔡邕の結末を戒めとして、上に立つ者からの予想つかない災難に遭うのが怖くて、下に立つ者からの刺客に暗殺されるのも畏れて、臣は朝廷もうこれ以上に忠言を聞かないと分かりました。言論発表は過ちを指摘するため、処分されるものではなくて、明鏡は汚点を映してしまったため、憎まれるものではありません。若し正直に過失を記録する史官を設けるのが嫌いなら、古人を見習うべきです(史官を設けること)。若し鏡に汚点を映し出されたくないなら、鏡を見ないべきです。陛下が臣子の発言をじっくりと考えてほしくて、過失を指摘したり、汚点を反映したりする臣子を責めないでほしいです。

>> 群書治要三六〇 #君道 #納諫