半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-294)

294.善為治者,綱舉而網疏。綱舉則所羅者廣,網疏則小罪必漏。所羅者廣,則大罪不縱,則甚泰①必刑。微過必漏,則為政不苛;甚泰必刑,然後犯治②必塞。此為治之要也。(卷三十 晉書下)

【注釈】
①甚泰:過分。泰,同「太」。②犯治:犯法於治世。

【白話】
善於治理國家的人,會抓住總綱而讓法網稀疏。能夠抓住總綱,那麼它的涉及面就很廣;法網稀疏,則小過失就得以忽略。涉及面廣,則大罪不會縱容,大過必會懲罰。小過失得到忽略,那麼為政就不會苛刻;大罪一定懲處,則在治世違法亂紀的行為就會被遏制。這就是治理國家的關鍵。

【日本語訳】
国家を治理するのが上手な人は大綱がつかんで、法網をまばらにさせます。大綱がつかめたら、そのかかわる面が広いです。法網がまばらであれば、小さな過失を見落としていいです。かかわる面が広かったら、大罪を放縦しません、大きな過失を懲罰しなければなりません。小さな過失が見落とせば、為政が激切ではありません。大罪を必ず懲戒すれば、太平の世で法を犯して規律を乱すことを恥じとする行為が抑え付けられます。これは国家を治める肝心な要となります。

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