半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-296)

296.道徑眾,民不知所由也;法令眾,人不知所避也。故王者之制法也,昭乎如日月,故民不迷;曠乎若大路,故民不惑。幽隱遠方,折乎知之;愚婦童①婦,咸知所避。是故法令不犯,而獄犴(àn)②不用也。(卷四十二 鹽鐵論)

【注釈】
①童:愚昧,淺陋。②獄犴:牢獄。犴,古指鄉亭牢獄。

【白話】
道路多了,人們就不知道該走哪一條;法令多了,百姓就不知道怎樣避免觸犯法禁。因此,聖明的君主制定法律,如同日月一樣昭明,所以百姓不會迷惘;如同大路一樣寬廣,所以百姓不會疑惑。連偏僻遙遠之地的人,也能清楚了解法令;愚昧無知的婦女,也都知道怎樣避免犯法。因此法律和政令沒人違犯,監獄也不需要使用。

【日本語訳】
道が多いため、人々がどちらを歩もうかと分らなくなります、法令が多いため、百姓が如何に法律と禁制に触れるのを避けようかと分らなくなります。したがって、聖明な君主は制定した法律が日月と同じように明るくて、百姓が迷わなくて、大通りと同じように広くて、百姓が疑わないわけです。辺鄙遙遠な所の人さえ法令がよく了解できて、愚昧無知な婦女さえ如何に法を犯すのを避けると分かれます。したがって法律と政令をだれも違反しなくて、監獄も使わなくなります。

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