半懂

印光法师文钞

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群書治要三六〇(1-113)

…酷使して政務を任せきりでいるのは、思いやりのないことです。子どもとして自分の親に孝行できていないのに、自分の子どもには孝行しろと要求するのは、思いやりのないことです。弟として兄を尊敬していないのに、自分より年下の者には従えと言うのも、思いやりのないことです。君臣における忠義、親子における孝の道、兄弟における友愛。これら三つのことこそ恕という思いやりの気持ちの根本です。士人がこのことを理解できれば、己の考えと行動を正すことができましょう。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #正己

群書治要三六〇(1-112)

…將有三禮。冬日不服裘,夏日不操扇,天雨不張蓋幕,名曰三禮也。」(卷三十一 六韜) 【白話】112.太公曰:「將有三禮。冬日不服裘,夏日不操扇,天雨不張蓋幕,名曰三禮也。」(卷三十一 六韜) 【日本語訳】太公は言いました。「将帥には行うべき『三礼』があります。冬になっても毛皮を着ないこと。夏になっても扇を使わないこと。雨になっても傘を差さないこと。このようにしてこそ、兵士たちと苦楽を共にすることができるために、三つの礼法と言われています。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #正己

群書治要三六〇(1-111)

…能有平等之心,下屬百姓就不敢行險,心存僥倖;上位者有節儉之心,下屬百姓就不敢放縱享受、奢侈浪費。這是在上位者以身作則所起的作用。 【日本語訳】上の者が国の公務を最優先に考える心を持っていれば、下の民は私欲に駆られることがありません。上の者が平穏な心を持っていれば、下の民は僥倖をあてにして危険なことをしようとしません。上の者が節約の心を持っていれば、下の民は欲望のままに贅沢をして浪費しません。これこそ、上の者が手本となって起こした効果です。 >> 群書治要三六〇 #貴德 #正己

群書治要三六〇(1-110)

…是看著上級的行為而效法他。上級愛好某一事物,下級一定有比他更加愛好的。所以上位者所喜好、厭惡的態度,不能不謹慎,因為這都是民眾的表率。」 【日本語訳】孔子は言いました。「下の者が上の者に仕える時は、ただ機械的に命令に従っている訳ではなく、上の者の行為をよく観察して見習っているのです。上の者が何かを好むと、必ずそれをより好む下の者が現れます。そのために、上の者は自分の好き嫌いには慎重にならなくてはなりません。全てが民の模範になるためです。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #正己

群書治要三六〇(1-109)

109.故君子為政,以正己為先,教禁①為次。(卷四十七 政要論) 【注釈】①教禁:教化和禁令。 【白話】君子治理政務,首先要端正自己的思想言行,其次才是推行教育和禁令。 【日本語訳】君子が政務を執る時、まずは自分の考え方と言動を正すべきです。それからが教育と禁令の推進と執行です。 >> 群書治要三六〇 #貴德 #正己

群書治要三六〇(1-108)

…其身不正,雖令不從。」(卷九 論語) 【白話】孔子說:「當政者本身言行端正,能做出表率模範,不用發號施令,人民自然起身效法,那麼政令將會暢行無阻;如果當政者本身言行不正,雖下命令,人民也不會服從遵守。」 【日本語訳】孔子は言いました。「執政する者が正しい言論と行動で模範になれれば、命を下さなくとも民は自ずと見習い、政令も滞りなく順調に執行できます。もし執政する者の言論と行動が不当であれば、たとえ命を下したとしても、民は従わないでしょう。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #正己

群書治要三六〇(1-107)

…道徳と修養を注視すると、臣下は人に知られては困るようなことをしません。君主が貪欲を嫌うと、臣下は争うことを恥ずかしく思うようになります。君主が清廉で譲りあうことを知っていると、臣下は節操を固く守るようになります。以上のことが七つの教えです。七つの教えは民を治める時の根本です。政治における教化の原則が決まると、政治の根本は正されたと言えましょう。凡そ上の位にいる者は、みな民の模範になります。模範が正しくいれば、何事も歪みなくいられましょう。 >> 群書治要三六〇 #貴德 #正己