半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-51)

51.孔子曰:「藥酒苦於口而利於病,忠言逆於耳而利於行。湯武①以諤(è)諤②而昌,桀紂③以唯唯④而亡。」(卷十 孔子家語)

【注釈】
①湯武:商湯與周武王。②諤諤:直言無諱的樣子。③桀紂:夏桀與商紂。④唯唯:恭敬的應答聲。

【白話】
孔子說:「良藥苦口難嚥,但卻有利於治病;正直的勸諫聽來不順耳,但有利於自我提升。商湯、周武王因為廣納直言勸諫而國運昌盛,夏桀、商紂因為狂妄暴虐,群臣只能唯命是從,而導致國家滅亡。」

【日本語訳】
孔子は言いました。「良薬は口に入れると苦いが、病の治療にはよく利きます。正直な諫言は耳に入れると痛いが、より良い行動をする指針になれます。商の湯王も周の武王も率直な諫言を広く受け入れたために、国運の隆盛を極めました。夏の桀帝、商の紂王は狂暴な振る舞いで民を虐げたが、臣下たちがただ君主の言う通りに従うばかりであったために、国はついに滅亡してしまいました。」

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