半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-55)

55.夫(fú)聽察①者,乃存亡之門戶②,安危之機要③也。若人主聽察不博,偏受所信,則謀有所漏,不盡良策;若博其觀聽,納受無方④,考察不精,則數⑤有所亂矣。(卷四十八 體論)

【注釈】
①聽察:聽取及考察各種意見。②門戶:比喻事物的關鍵。③機要:關鍵;要領。④無方:沒有方法。⑤數:策略。

【白話】
聽和察,是國家存亡安危的關鍵。假如君主不能廣泛地聽取和明察,只接受親信者的言論,那麼謀劃必定有疏漏,不能盡收好的策略;假如能廣泛地聽取和明察,但採納的方法不對,考察也不精確,謀略計畫必然混亂無章。

【日本語訳】
よく聞き、よく観察することは、国家の存滅を左右する重要な鍵です。もし君主は広く様々な意見を聞き入れ、明察することができずに、ただ親しい者の言論のみを受け入れるのであれば、その謀略には必ず見落としたところがあり、良い策略とは言えません。たとえ広く意見を聞き入れ、明察することができても、もし間違った方法を採用し、その後の考察も正確に行われなければ、やはり混乱で無秩序な計画になってしまいましょう。

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