半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-63)

63.人臣之行,有六正①則榮,犯六邪②則辱。(卷四十三 說苑)

【注釈】
①六正:一、高瞻遠矚,防患未然,此為「聖臣」;二、虛心盡意,扶善除惡,此為「大臣」;三、夙興夜寐,進賢不懈,此為「忠臣」;四、明察成敗,轉禍為福,此為「智臣」;五、恪盡職守,廉潔奉公,此為「貞臣」;六、剛正不阿,敢諍敢諫,此為「直臣」。②六邪:一、安官貪祿,不務公事,此為「具臣」;二、巴結諂媚,曲意逢迎,此為「諛臣」;三、巧言令色,嫉賢妒能,此為「奸臣」;四、巧舌如簧,挑撥離間,此為「讒臣」;五、專權擅勢,結黨營私,此為「賊臣」;六、幕後指揮,興風作浪,此為「亡國之臣」。

【白話】
做為人臣的操守,實行「六正」就會得到尊榮,觸犯「六邪」就會自取其辱。

【日本語訳】
臣下としての節操は、「六正」を実行できれば、尊敬と繁栄が得られます。また、「六邪」になってしまうと、自らの面目を潰してしまうでしょう。六正とは、先見の明がある聖臣、善を助け悪を取り除く大臣、日夜問わずに働く忠臣、禍を福に転じられる智臣、清廉な貞臣、諫言することを恐れない直臣、以上の六臣です。六邪とは、俸禄のことばかり気にして働かない具臣、媚びへつらう諛臣、有能な者を嫉妬する奸臣、人の仲を離間する讒臣、徒党を組んで権勢を振るう賊臣、黒幕として色々な事件を操作する亡国の臣、以上の六臣です。

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