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印光法师文钞

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群書治要三六〇(4-79)

79.人臣之於其君也,猶四支之戴元首,耳目之為心使也。皆相須而成為體,相得而後為治者也。(卷四十八 體論) 【白話】臣子對於國君而言,就像人的四肢擁戴大腦,耳目聽從心的驅使,兩者相互依賴、相互配合而成為一個整體,兩相契合,共同治理政事。 【日本語訳】国君にとっての臣下は、まるで人の四肢と脳の関係です。互いを頼りにしながら、協力しあうことによって一体となり、共に政事を行います。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-78)

…です。二つ目は「職順」であり、仕事が順調にできることです。三つ目は「道順」であり、政治的な出張が順調にできることです。世の中が廃退している時も、臣下たちは三つの「順」を求めます。一つ目は「体順」であり、自身の平安です。二つ目は「辞順」であり、言葉を流れるように使えることです。三つ目は「事順」であり、自分のことが上手くいくことです。平和な時の「順」こそ本物であり、世の中が廃退している時の「順」はその逆であり、節操や忠節、天道に悖るものです。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-77)

…でしょうか?」呉起は答えました。「国君に忠節を尽くすことです。」武侯は尋ねました。「どのような信でしょうか」呉起 は答えました。「民からの信用を重んじることです。」武侯は尋ねました。「どのような勇でしょうか?」呉起は答えました。「賢明でない者を取り除く勇気のことです。」武侯は尋ねました。「どのような敢でしょうか?」呉起は答えました。「賢明な者を躊躇いもなく起用する果敢さのことです。」武侯は言いました。「これら四つの方法があれば結構です。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-76)

…」晏子は答えました。「国を治める大臣です。」景公は尋ねました。「国を治めるのはどのような大臣でしょうか?」晏子は答えました。「国を成り立たせて、君臣上下の義理を弁えながら、規範に沿うようにすることのできる者です。臣下たちの職責と官位を制定し、それぞれ適材適所に使うことのできる者です。また、制定された法令が、四方に頒布して実行されるようにすることのできる者です。」それから、景公は礼に合わない時は、晏子をみだりに呼び寄せないようになりました。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-75)

…ました。「席を用意し、食器を陳列するのに全て専門の方が必要です。恐れ入りますが、参加いたしかねます。」景公はまた宴の席を梁丘據の家に移り、道案内の者がその門を叩きました。「国君のおなりです。」梁丘據は左手に琴を、右手に竽を持って、歌いながら出迎えました。景公は言いました。「楽しき哉!今夜は思う存分飲みますぞ。あの二人がいなければ、どうすればこの国を治めていられましょう!あなたのような臣下がいなければ、どうすれば私は楽しくいられましょう!」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-74)

74.匡主之過,救主之失,明理義以導其主,主無邪僻之行,蔽欺之患,此臣之所以為功也。(卷三十二 管子・明法解) 【白話】匡正君主的過錯,補救君主的過失,明白社會道德規範、行事準則來開導君主,使他沒有荒謬的行為,沒有蒙蔽受騙的禍患,這就是朝臣的功績。 【日本語訳】君主の過ちを正し、君主の過ちを救い、社会の道徳規範と準則に従って、君主が間違ったことを起こさず、だまされないように導くことこそ、臣下の功績です。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-73)

73.奉主法,治境內,使彊不凌弱,眾不暴寡,萬民歡盡其力,而奉養其主,此吏之所以為功也。(卷三十二 管子・明法解) 【白話】奉行君主的法令以治理天下,使強者不敢欺凌弱者,人多勢眾的不敢欺凌人少勢弱的,百姓樂於竭盡全力,以奉養君主,這就是官吏的功績。 【日本語訳】君主の法令を実行して天下を治め、強者が弱者を、多勢が無勢をいじめずに、民たちが心から楽しく力を尽くすことによって君主を養えるようにすることこそ、官吏の功績です。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-72)

…憂,而百姓無死虜之患,此軍士之所以為功者也。(卷三十二 管子・明法解) 【白話】大凡所謂功績,就是讓君主平安,對百姓有利。攻破敵軍殺死敵將,戰而取勝、攻而能克,使君主沒有危亡的憂慮,百姓沒有死亡、俘虜的擔心,這就是軍士的功績。 【日本語訳】おおよお功績と言われるものは、君主の平安であり、民の利益になることです。敵軍を破いて敵将を撃ち取り、戦に勝って、君主から滅亡の憂いを、民から死亡の心配を取り除き、捕虜を慄かせることこそ、軍人の功績です。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-71)

…を救いました。各種の陋習や弊害を阻止しました。たとえ恵帝が愚かな君主となり、賈后が残虐非道を働いた時代でも、張華のお蔭で国内外は無事でいられました。司空に昇進した張華の功績は素晴らしいものであり、誰よりも優れていながら、徒党を組まずに、誰かを依怙贔屓しませんでした。趙王である司馬倫及びその取巻きであった孫秀らは、張華のことを目の仇にしていました。司馬倫と孫秀が反乱した時、張華も裴頠も殺害されたので、朝廷内外の人々は心を痛めて悲しみました。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-70)

…相處一樣。他的家族子弟們大聲哭泣。虞悝說:「人生都有一死,全家都作忠義的鬼,還有什麼可怨恨遺憾的呢!」 【日本語訳】虞悝は魏乂に殺されました。処刑する直前は、何百人もの同郷や旧知が見送りに来ていました。みんな、虞悝と杯を交わしながら、とても和やかな雰囲気で、まるで普段通りのやり取りでした。その家族や弟子たちは大声で泣きましたが、虞悝は言いました。「人生には必ず死が訪れます。家族全員が忠義のために死ねるのならば、何も恨み言はないでしょう!」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-69)

…くれました。私が古代の君臣の礼服様式を見習い、五色の糸で各種様々な文様で身分の違いを表したい時は、そなたたちが設計して作ってくれました。私がもう一度六つの旋律と五音階、そして八種の楽器によって演奏された至上至高の音楽を聴き、『五徳』の意味を表したい時は、そなたたちが一緒に鑑賞して聞き分けをしてくれました。もし私に至らぬところがありましたら、すぐにその場で私を正すべきです。表面的には従順でありながら、陰で私の悪口を言うべきではありません。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(4-68)

68.帝曰:「吁!臣哉鄰哉!鄰哉臣哉!」禹曰:「俞!」(卷二 尚書) 【白話】舜帝說:「唉!大臣啊是君主親近的人!君主親近的人啊是大臣!」禹說:「對啊!」 【日本語訳】舜帝は言いました。「ああ!臣下とは君主に最も親しい人であります!君主にとって最も親しいのは臣下です!」禹は言いました。「まさにそうです!」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(3-84)

…馳走して、とても喜んでもらえました。(空が暗くなると、)桓公は言いました。「灯りをつけて飲み続けましょう。」敬仲は丁寧に辞退しました。「私は昼間の宴席のことを占いましたが、夜の宴席まで占いませんでした。申し訳ございません」ある君子がこの出来事をこのように評しました。「酒は礼儀を完成するための物です。飲みすぎて度を越えてしまわないようにするのは義です。一国の君主と酒を飲んで礼儀を完成させた上に、君主を過度の楽しみから諌められたのは仁です。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(3-83)

…合うだけの職位につき、自分の能力に見合うだけの俸禄をいただきます。賢人に会うと、自分の職位も俸禄も賢人のを超えないようにします。君主の好き嫌いを伺って物事を行いません。自分の地位を気にせずに忠誠を尽します。有能な賢人の邪魔をして、その長所を君主から見えないようにしません。部下に厳しく接して、上司に媚びへつらうことをしません。君主の行いが大道に沿っていれば、朝廷に入って仕えます。そうでなければ引退し、君主と共に悪事に手を染めたりしません。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(3-82)

…日本語訳】昔の有能な臣下であった伊尹は、私たちの先王が事業を興すのを助けてくれました。伊尹は言いました。「君主を堯舜のように聖明な君主にすることができなければ、私の心は申し訳なさと羞恥でいっぱいになり、まるで市場で人に鞭打たれているようです。」たとえ一人でも適当に安置されていないと、伊尹は嘆きました。「これは私の罪過ちです!」伊尹はこのようにして、我々の名高い先祖であった成湯を補佐して、その功業をかつてないほど素晴らしいものにしたのです。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(3-81)

…俸祿恩惠於我們。只要是道義之所在,都要致死相報,這是做人的道理。 【日本語訳】(晉哀侯の大夫である欒共子は言いました。)人の成長には三種の恩人が必要になります。すなわち君主、父母、教師です。彼らへの敬愛は一致しており、私たちは生涯、彼らに仕えて力を尽すものです。父母は私たちを生育し、先生は私たちを指導し、君主は私たちに俸禄を与えてくれます。道義のある限り、私たちは死ぬほどの努力をしてその恩義に報いるべきです。これこそ、人としての道理です。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(2-79)

…,又不能夠闡明道理。所以切直的話,是英明的君主所急切希望聽到的,也是忠臣之所以冒著死罪而竭忠盡智要表達的。 【日本語訳】忠臣は君主を仕える時、言語が懇切かつ率直であれば、信頼されなくて、自分の命に危害を及ぼしてしまうのですが、もし言語が切直でなければ、道理を明らかにすることが出来ません。したがって、切直な話は英名な君主が切望に聞きたいのです、そして忠臣が死罪を物ともしなくて、保留もせずに全ての忠誠と才知を尽くして、表現して伝えたいのです。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(2-78)

…麼做人臣的就應陳述其所以該罰的道理。然後才談得上治國有道。 【日本語訳】死、正、賞、罰というこれらの処置が正しいか、どうか、国家の安定と動乱には密接な関係があります。君主が生きてはならない人の命を助けたかったら、臣子としてはなぜその人を殺さなければならない原因を述べるべきです、君主が褒賞すべきではない人を褒賞したかったら、臣子としてはなぜその人を褒賞すべきではない原因を述べるべきです。これなら、国を治めるにはいろいろ方法があると言えます。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(2-77)

… 【白話】如果國君問到自己,就謹慎地發表自己的言論;若是國君沒詢問自己,就謹慎地做事,修養自己的德行。國君政令合乎正道時,就服從命令去做;國君政令不合乎正道時,就不受其命而隱居起來。 【日本語訳】もし国君に聞かれると慎重に自分の言論を発表します、もし国君に聞かれなかったら、慎重に事を処理して、自分の徳行を修養します。国君からの政令が正道に合ったら、命令にしたがってやりますが、国君政令が正道に合わなかったら、命令を受け入れなくて隠居します。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(2-76)

76.忠臣不私,私臣不忠,履正奉公,臣子之節。(卷二十四 後漢書四) 【白話】忠臣沒有私心,有私心的臣子則不忠,履行正道、奉公行事,是做臣子的節操。 【日本語訳】忠臣は私心がありません、私心がある臣子は不忠です。正道を履行して、公務に専念して事を処理するというのは臣子としての節操です。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(1-64)

…「君子は君主に奉仕している時、いつも真面目に忠義を尽くすことばかりを考え、天下の人々のために働いています。朝廷から家に帰っても、君子は自分の犯した過ちを補おうとして徳を積み、大衆のために学問に励みます。君主が良い行いをしようとすれば、君子は臣下として必ず完成できるように助けます。もし君主が悪事に手を染めるようになれば、君子はそれを正し、補います。このようにすることができれば、君主と臣下は一心同体として、尊敬しあい、助け合うことができます。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠

群書治要三六〇(1-63)

…と繁栄が得られます。また、「六邪」になってしまうと、自らの面目を潰してしまうでしょう。六正とは、先見の明がある聖臣、善を助け悪を取り除く大臣、日夜問わずに働く忠臣、禍を福に転じられる智臣、清廉な貞臣、諫言することを恐れない直臣、以上の六臣です。六邪とは、俸禄のことばかり気にして働かない具臣、媚びへつらう諛臣、有能な者を嫉妬する奸臣、人の仲を離間する讒臣、徒党を組んで権勢を振るう賊臣、黒幕として色々な事件を操作する亡国の臣、以上の六臣です。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #盡忠