半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-104)

104.色①取仁而實違之者,謂之虛;不以誠待其臣,而望其臣以誠事己,謂之愚。虛愚之君,未有能得人之死力者也。故書稱君為元首,臣為股肱(gōng)。期其一體相須而成也。(卷四十八 體論)

【注釈】
①色:外表。

【白話】
表面上做出仁義而實際是違背的,叫做虛偽;不用真誠來對待自己的臣屬,卻希望臣屬真誠地事奉自己,叫做愚昧。虛偽愚昧的君主,不可能得到肯效死出力的臣屬。所以《尚書》說君主就像是人的頭部,臣屬就像是人的胳臂和大腿,這是希望君臣能成為一個整體,相互配合使國家大治。

【日本語訳】
仁義を立てた振りをしていながら、実はそうではなかったのは、虚偽です。真心で臣下に接しないのに、臣下からは真心の込めた奉仕を欲するのは、愚です。虚偽に満ちた愚かな君主は、死を覚悟するほど懸命に仕えてくれる臣下を得られないのでしょう。そのために、『尚書』にこのような言葉がありました。君主は人の頭のようであり、臣下は人の手足のようです。すなわち、君臣が一体になって、互いに合わせながら国家を納めてほしいという意味が込められています。

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