半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-249)

249.民有餘則輕之,故人君歛之以輕;民不足則重之,故人君散之以重。凡輕重歛散之以時,即準平,故大賈①蓄家②不得豪奪吾民矣。(卷十四 漢書二)

【注釈】
①大賈:大商人。②蓄家:蓄藏財貨頗多之家。

【白話】
民眾有剩餘時,物價就比較低,所以君主就低價收購;民眾不夠用時,物價就高,所以君主就拋售。如果收購與拋售能合於時機且掌握恰當,供求就能平衡,物價就能穩定,那些囤積財貨的商人和富家就不能仗勢強奪百姓的利益了。

【日本語訳】
民が需要よりも多くの物を持っていると、物価は比較的に低くなり、君主は安価で物を買い取ることができます。民が需要よりも少ない物しか持てずにいると、物価は高くなり、君主は持っていた在庫を売りに出せます。もし買い取りと売り出しを適宜な時機に行うことができたら、需要と供給の均衡は取れて、物価は安定できましょう。そのようにすれば、物を買占める商人や金持ちはもう民の利益を奪えなくなります。

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