半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-162)

162.夫人雖有性質美①而心辨智②,必求賢師而事之,擇賢友而友之。得賢師而事之,則所聞者堯舜禹湯之道也;得良友而友之,則所見者忠信敬讓之行也。身日進於仁義而不自知者,靡③使然也。(卷三十八 孫卿子)

【注釈】
①質美:純樸美善。②辨智:明辨事理,有才智。③靡:引申為潛移默化,沾染。

【白話】
人雖然有純樸美好的稟性和清醒明白的智慧,但一定要選擇賢師學習,選擇善友而交往。得到賢師而去學習,則所見聞的都是堯舜禹湯的聖王之道;得到善友而交往,則所見聞的都是忠誠信實恭敬禮讓之善行。自身日益進步於仁義之道而自己並不覺知,這就是因為潛移默化的影響使其如此。

【日本語訳】
人間は生まれつきのすばらしい性格と是非を弁別する能力がありますが、しかし、必ず賢師を選んで学んで、善友を選んで付き合わなければなりません。賢師について学ぶと聞いたり見たりするのは全て、尭舜禹湯の聖王の道理で、善友と付き合うと聞いたり見たりするのは全て、忠信敬讓の善行です。このように、毎日自ら仁義の道理に少しずつ付けられるのに気付かないのですが、なぜなら、知らず知らずの間に感化されるのですから。

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