半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-163)

163.人之交士也,仁愛篤恕、謙遜敬讓,忠誠發乎內,信效著乎外,流言無所受,愛憎無所偏,幽閑①攻人之短,會友述人之長。有負我者,我又加厚焉;有疑我者,我又加信焉。患難必相及,行潛德而不有,立潛功而不名。孜孜為此,以沒其身,惡有與此人交而憎之者也?(卷四十五 昌言)

【注釈】
①閑:防止,限制。

【白話】
人与人交往,要做到仁愛、寬恕、謙遜、禮讓,忠誠發自內心,信用顯揚於外,不听信流言蜚語,愛憎沒有偏私,私下相處謹防指責別人短處,聚會多說別人長處。有負於我的人,我對他更加寬厚;懷疑我的人,我對他更加誠信。別人有禍患災難一定相幫,暗中施恩於人而不圖回報,暗中成就好事而不求人知。勤勉不懈於此,終身不改,哪有與這樣的人結交還憎惡他的呢?

【日本語訳】
人と人の付き合いには仁愛、寛恕、謙遜、礼譲が必要とします。心から忠誠を示して、誰にも信用されて、根も葉もない話を信じなくて、愛憎に私心を持ちません。非公式に付き合う際に他人の短所を責めないようにして、長所を褒めてやるべきです。私に背くものにもっと思いやりしてやって、私を疑うものにもっと信じてやります。他人に弊害災難にあった場合は必ず助けてやります。密かに人に助けてやって、返すことは望みません。こっそり事の進展を助けて、他人に知られたくないです。死ぬまでこうしたことに力を注ぎ続けます。こういう人と友になる以上はかえて憎むことはしません。

>> 群書治要三六〇 #貴德 #交友