半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-13)

13.秦始皇之無道,豈不甚哉?視殺人如殺狗彘(zhì)①。狗彘,仁人用之猶有節。始皇之殺人,觸情②而已,其不以道如是。而李斯又深刑③峻法,隨其指而妄殺人。秦不二世而滅,李斯無遺類④。(卷四十九 傅子)

【注釈】
①彘:豬。②觸情:觸發情緒。③深刑:嚴刑。④遺類:指殘存者。

【白話】
秦始皇殘暴無道,豈不是太嚴重了嗎?看待殺人如同殺豬狗。豬狗,仁人使用牠們尚且有節制。始皇殺人,只是因觸怒了自己而已,他不按道義行事達到了如此程度。李斯又進一步施行嚴刑峻法,按自己意圖胡亂殺人。結果秦朝不滿兩代就亡國,李斯也全族絕滅。

【日本語訳】
秦始皇は残虐かつ無道で、あまりにもひど過ぎるのではありませんか。犬や豚を殺すように人を殺せましたが、仁者は控えめに犬と豚を使います。始皇帝はただ自分を怒らせた人を殺してしまいますが、極めて道義に従いません。更に李斯は厳しい刑罰や法律を施して、自らの意図のとおりに勝手に人を殺します。秦は二つの世代で国が滅亡してしまって、李斯も全族が絶滅されました。

>> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #懲忿