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印光法师文钞

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群書治要三六〇(4-19)

…曾子・脩身) 【白話】一再重複犯同樣的過失而不改過,會招致死亡、毀家的災禍,更嚴重的會招致國家滅亡。所以品德高尚的人用直言無諱的態度來講話,小心翼翼的做事,才能免於過失。 【日本語訳】同じ過ちを繰り返して改めようとしないのならば、死と一家壊滅の災いを招いてしまいます。もっと酷いものなら、国家滅亡にもなりかねません。そのために、品性が高尚な者は率直にものを言い、慎重に物事を進めます。だからこそ、過ちを犯してしまうことを免れるのです。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #改過

群書治要三六〇(4-18)

18.朝有過,夕改,則與之。夕有過,朝改,則與之。(卷三十五 曾子・脩身) 【白話】別人早晨有過錯,晚上已能改正,就給予讚許。晚上有錯,次日早晨便改正,就給予肯定。 【日本語訳】だれかが朝に過ちを犯して、夜にはもう改めることができたら、その者を褒めたたえましょう。夜に過ちを犯して、翌日の朝に訂正できていれば、肯定してあげましょう。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #改過

群書治要三六〇(4-17)

…です。そのために、私はお祝いをするためにやってまいりました。君王は有益なことを聞くのがすきだと知らしめるために、どうかかの者に褒美を与えてくださいませ。君王は諫言を受け入れられると明らかにするように、その者には礼儀を持って接しましょう。」景公は笑いました。「それでいけますでしょうか?」晏子は答えました。「いけます。」それから、景公はあの足を切られた者に倍の奨励と、税金の徴収を免除し、そしていつでも君王に謁見できる機会を与えました。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #改過

群書治要三六〇(4-16)

16.德懋懋官,功懋懋賞。用人惟己,改過弗吝。(卷二 尚書) 【白話】品德修養好的人用官職嘉勉他,功勞大的人用獎賞嘉勉他。己有德,用的人便有德,有過則改,無所吝惜。 【日本語訳】よい品性と修養のある者には、奨励として官職を与えましょう。功績の大きい者には、奨励として褒美を与えましょう。己に徳があれば、使う者にも徳があります。己に過ちがあれば、改めます。何も吝嗇して躊躇うことはありません。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #改過

群書治要三六〇(4-15)

…朴で自然な生活」は財物を節約できるだけではなく、民は素朴で無欲になって休養をとれるので、民の数は増え、国の土地は広がります。「天下人の先に立つことを憚れる」ようになれれば、何事も謙虚に 対処して、無我無私になれて大衆から擁護されます。そして天下万民の統率者になれます。もし慈愛になれずに勇敢さばかりを求めていたり、節約できなくて贅沢ばかりしていたりして、謙虚に譲ることができずに我先ばかりを争っているのでしたら、必ず滅亡するでしょう。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #勤儉

群書治要三六〇(4-14)

…謙抑敬畏天命。文王很節儉,穿著粗劣的衣服。他從早晨到中午乃至午後太陽偏西,忙碌得沒有空暇吃飯,這樣使萬民都能融洽。 【日本語訳】まあ。自分を制御できて、天命に謙虚に敬意を払えるのはうちの周の太王や王季ぐらいなものでしょう。文王は大変節約していたが、いつも粗末な服しか着ませんでした。朝から昼頃、さらには午後の日が暮れようとしていた時でも、彼は忙しくて飯を食べる時間さえもありませんでした。そのようにして、万民は仲良く暮らせたものです。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #勤儉

群書治要三六〇(4-13)

…る』ものでした。およそ民を疲労させて、その財産を損なったり、利益の増加にはなれなかったりすることはしませんでした。ゆえに、聖王が建物を修築させるのは、暮らしやすくするためであり、視覚上の楽しみを求めるためではありません。衣服や帯、靴などを造らせえるのは、身体を守るためであり、奇抜な衣装を求めていたわけではありません。自身が節約しているから、民を導きすることができます。天下の人々は上手く統率されていて、財政は常に充足でありました。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪

群書治要三六〇(4-12)

…、自然に任せてなすがままにさせることであり、恣意妄りに無理をしてはいけません。無理のある恣意な行為は天下人の自然な本性を腐敗させてしまいます。無理に何かを操作することは、天下人の素朴さを壊してしまいます。そのために、聖人は過度な欲と楽しみ、贅沢や豪奢を省くことを堅持します。(甚を捨て去るとは、目先の快楽に惑わされないこと。奢を捨て去るとは、服装や飲食で贅沢をしないこと。泰を捨て去るとは、宮殿や楼台を天下よりも大事だとしないこと)。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪

群書治要三六〇(4-11)

…に建てたりして、人の墓を破壊してもいらっしゃいます。ゆえに、生きている者は憂いで安心して暮らすことができません。死んだ者でも一家離散となってしまい、同じ墓には入れません。貴方様は思うがままに遊び放題でやりたい放題ですが、生者も死者も無視されております。このような行いは仁徳のある者のすべきことではありません。貴方様は権力で私欲を満たそうとしますが、民の苦楽を顧みようともされません。このような態度も国を長らえるやり方ではありません。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪

群書治要三六〇(4-10)

…し上げました。「熊や虎などの野獣の飼育費を廃除するように詔書を下したと伺いました。臣下一同は大いに喜び、みな陛下のことを聖王と謳っています。陛下は古今の王朝が成功し、または敗退する教訓を考察したことがないのに、素晴らしい洞察力をお持ちです。生まれつき仁と孝に厚い御心で、無用な処置を廃除し、民の力を節約させるように尽力されることをお知りになったのですね。まるで生まれながらにして素晴らしい素質をお持ちで、生まれつきの聖人と言えます。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪

群書治要三六〇(4-9)

…難,乃逸,則知小人之依。」(卷二 尚書) 【白話】周公說:「啊!君子居其位,所念在於德性的修養,不貪圖逸樂。先知道農事勞動的艱辛困難,然後才營求逸樂,這樣才會知道小民賴以謀生的不易。」 【日本語訳】周公は言いました。「嗚呼!君子がその地位にいられるのは、徳と品性の修養があるからであり、逸楽しようとしないからです。農民の仕事の厳しさと難しさを知ってから、逸楽のことに触れると、平民たちの生活がいかに大変なのかが分かるようになります。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪

群書治要三六〇(4-8)

…敢,何況敢聚眾飲酒呢?不只不敢,也沒有空閒。 【日本語訳】その昔、殷の先人明君たちは天命と民のことを恐れて、徳政を施行して恭しい態度でいました。成湯から帝乙まで、明君賢相はみな国事のことばかりを考えていました。彼らは真面目に政令を頒布するもので、逸楽して怠けようとしませんでした。怠けようとさえしなかったので、徒党を組んで酒飲みして騒ぐことなんてもってのほかでした。しようと思わなかっただけではなく、そのような時間もありませんでした。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪

群書治要三六〇(4-7)

7.罔違道以干百姓之譽,罔咈百姓以從己之欲。無怠無荒,四夷來王。(卷二 尚書) 【白話】不要違背正道去求百姓的稱譽,不要違背百姓的意願去順從自己的慾望。只要堅持實行不懈怠、不荒廢政事,則外族都會來歸順。 【日本語訳】民からの称賛を得るために正道にもとってはいけません。自分の欲望のために民の意思に背いてはいけません。政を乱さず、怠けないことを実行し続けることさえできれば、よその部族も帰順しにやってきます。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪

群書治要三六〇(4-6)

…德行的人才能擁有天下。」 【日本語訳】文王は言いました。「私の土地は小さくて民も少ないです。どのようにすれば天下を取れますか?」太公は答えました。「天下の土地は、徳のある者こそ取れます。天下の糧は、徳のある者こそ食べられます。天下の民は、徳のある者こそ彼らを我が民として取り入れられます。天下そのものは、だれか一人の天下ではなく、ましてや永久にわたって我が物にできるものでもありません。徳のある者にだけ、天下を有することができます。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #使命

群書治要三六〇(4-5)

…近又效勞,正是君主所迫切需要的。所以說:「既懷柔又威嚴,君道就完備了。」 【日本語訳】君主が優しく善良で温厚であれば、民は彼を擁護するようになります。君主が厳かでいかめしいのであれば、民は彼を恐れるようになります。民は君主を擁護するから彼に近づき、君主を恐れるから彼のために働きます。民から親しまれつつも働いてもらえるのは、君主にとって非常に必要なことです。そのために、「優しくていかめしいのであれば、君道は全うされた」と言われます。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #使命

群書治要三六〇(4-4)

…足裏についているのならば、遠方まで見渡せないでしょう。空は高くて明るいからこそ、万物を照らせます。大地は広大であるからこそ、万物を載せることができます。もし植物の根元が美しくなければ、その枝葉も茎も美しくなれないでしょう。これは古今に亘って、天下を治めるための大いなる道理であります。故に、聖賢な君王は厳かに自身の修養を積むことによって天下を治めます。天道がここまでくると、地道もそれに合わせるようになり、万物はあるべき姿になれます。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #使命

群書治要三六〇(4-3)

…天下。 【日本語訳】賁の卦。『象辞』は言われました。「賁の卦は離(火)が下で艮(山)は上であり、ふもとで火が燃えているという意味です。ふもとの炎が頂上にいる万物を明るく照らし、草木は光り輝くように見えるから、文飾と言われます。君子はこのことから啓示を受けたから、文明な制度を以って開明的な政令を制定しました。さらに、民の間の訴訟をも無くさせました。そのために、文飾のような見かけだけで訴訟を判断することなく、天下を治められたのです。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #使命

群書治要三六〇(4-2)

…命。 【日本語訳】唐堯朝の時、舜帝は「八元」と言われる高辛氏の八人の才子と、「八愷」と言われる高陽氏の八人の才子を招きました。また、四体の凶神を辺境にある荒地へ追放しました。舜帝は鯀を殺したが、鯀の息子である禹を選抜して任用しました。これぞ仁徳のある者に近づけることです。息子を抜擢はするが、その父親を許さないのは、邪悪を遠ざけることです。そのために、舜帝は道徳を明らかにして、民を教化するという先王の遺命を受け継ぐことができました。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #使命

群書治要三六〇(4-1)

1.人主執民之命。執民之命,重任也,不得以快志。(卷三十九 呂氏春秋) 【白話】君主掌握著天下百姓的命運。掌握天下百姓的命運,是重大的責任,所以不能恣意行事。 【日本語訳】君主は天下の人々の運命を掌握しています。天下の人々の運命を掌握していることは、重大な責任であり、恣意に物事を行ってはいけません。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #使命

群書治要三六〇(3-22)

…放棄,捨棄。④㫋:同「旃」,之,焉。 【白話】知道自己的過錯而不改正,叫做迷失本心;反思自己的過錯而仍不改正,就叫迷失天賦的德性。迷失本心和德性的人,就是災禍降臨的對象,君子是不會這麼去做的。 【日本語訳】自分の過ちを知っているのに改めようとしないのは、本心を見失うことです。自分の過ちを思い返しても改めようとしないのは、天賦の徳性を見失うことです。本心と徳性を見失う者こそ、災いが降りかかる対象です。君子はそのようなことをしません。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #改過

群書治要三六〇(3-21)

…善,改過向善。 【白話】才智敏捷過人,不足為貴;博識善辯過人,不足為貴;勇敢決斷過人,不足為貴。君子最可貴的地方,就是一心向善唯恐不及,改正錯誤唯恐遺漏。 【日本語訳】人より鋭く才知を有していても、貴いとは言えません。人より博識で弁才に長けていても、貴いとは言えません。人より勇敢で決断力に長けていても、貴いとは言えません。君子の最も貴重なところは、ひたすら善いことをしようとする姿勢と、過ちを正しそびれていないかと心配になる点です。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #改過

群書治要三六〇(3-20)

…,則有大吉。」 【日本語訳】孔子は言われました。「顔淵という者は、およそささやかなことから全てを洞察してしまう君子に最も近しい者でしょう。悪い思いや行いがあると、彼はすぐに察知してしまいます。察知すると、顔淵は二度と犯しません。『周易』の復の卦で九爻の辞はこのように言われました。「道に迷っても、まだ遠く離れていなければ、大きな災いが起こる前に正道に戻るのにまだ間に合います。また、このような警戒心があると、大きな吉が訪れましょう。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #改過

群書治要三六〇(3-19)

….《象》曰:洊(jiàn)雷①,震。君子以恐懼修省②。(卷一 周易) 【注釈】①洊雷:接連不斷的雷聲。洊,同「薦」,再,屢次,接連之意。②修省:修養道德,省察過錯。 【白話】《象傳》說:接連不斷的雷聲,這就是震動的象徵。君子此時應當心生敬畏恐懼之感,因此修養道德,省察己過。 【日本語訳】『象伝』は言われました。「鳴りやまない雷鳴こそ、震動の象徴です。このような時に、君主は心から恐れを抱き、己の過ちを振り返って道徳を修めるのです。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #改過

群書治要三六〇(3-18)

…いです。善い行いをするのに、大舜は自分と人の区別をしません。彼は自分の見方に執着することなく、人のいい意見を受け入れ、その長所を嬉しく採用するのです。また、大舜は卑しい身分の時から農耕や陶器作り、漁業など様々な仕事をしてきたが、帝王になってからも、人の長所を取り入れながら、自ら実行しようとし続けました。人々のいいところを取り入れて、共に善い行いをします。だからこそ、君子の美徳の中で、人と共に善行をするより大きなものはありません。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #遷善

群書治要三六〇(3-17)

…】孔子說:「見到人有善行,要有慕賢之心,好像跟在別人後面趕路,生怕追不上他;碰到不善的事情,就像以手去探剛燒開的沸水一樣,避之唯恐不及。」 【日本語訳】孔子は言われました。「人が善行をしているのを見かけると、その心を敬いましょう。まるで人生の先輩を追いかけるように、その者の心に追いつかないことを恐れるべきです。もし悪いことと出くわしたのならば、まるで素手で沸いたばかりの熱湯に触れてしまったように、避けるよりほかに道はありません。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #遷善

群書治要三六〇(3-16)

…想建立功勳使國家安定,一定要勤勉地修身養性,積累小的善行來成就大的功績)。君王無德就別想著遠人來歸附擁戴,那只會白白地勞心費神。 【日本語訳】自分の耕せる以上に田んぼが大きすぎると、田んぼには雑草が生えるばかりです。(君主が功勲で国を安定させたいのであれば、地道に己の心性を治める必要があります。小さな善行の積み重ねこそ、大きな功績を成就できるのです)。君主に徳がなければ、遠方から賢人が尋ねてくることを欲するのも時間の無駄でしょう。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #遷善

群書治要三六〇(3-15)

…うな者の潔さを察して、寛大に接するべきではありませんか。低い地位にいるのに理知的な意見を進呈し、国のためになる主張を直言できる臣下がいます。そのような者の珍しさに免じて、寛大に接するべきではありませんか。人との付き合いは悪いが、節操が素晴らしく、他人に左右されることのない臣下がいます。そのような者の狷介さに免じて、寛大に接するべきではありませんか。これら七つの寛大の実践こそ、賢者と善人を採用し、下々の意見を取り入れるための道です。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #懲忿

群書治要三六〇(3-14)

…怨而對國君造成憂患。所以長久的利益得以積聚,偉大的功業得以建立,名望成就於生前,德化垂範於後世,這是治理天下最高的境界。 【日本語訳】君主は憤怒のために臣下や民を傷つけることなく、臣下や民も積年の恨みで君主にとっての憂いになることがありません。このような状態だからこそ、利益は長く積もられ、偉大な功業も築き上げられるのです。このように、生前ですでに名声を得て、生後も残した徳化が長く続けられることこそ、天下を治める者の最高な理想です。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #懲忿

群書治要三六〇(3-13)

…陪都洛邑,周公親自督察和管理。周公去世後,周成王令君陳繼承周公的職責。此篇是周成王策命之詞。②忿疾:忿怒憎惡。 【白話】對於愚昧頑劣之人,你不要憤怒、厭惡(應當耐心開導他);對任何一個人,都不要求全責備(用人應當發揮他的長處,並協助他提升他的短處)。 【日本語訳】愚かで卑劣な者に対しては、怒ったり嫌ったりせずに、気長に指導しなさい。だれに対しても、完璧を求めてひたすら責めるのではありません。その者の長所を伸ばし、短所を補うのです。 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #懲忿

群書治要三六〇(3-12)

…我是找不出他的缺點可以批評的了!」 【日本語訳】孔子は言われました。「禹については、もう欠点はないと言えましょう。禹自身の飲食は質素なものなのに、祭典に使う供え物は豊かできれいなもので、祖先のことを非常に大事にしています。彼自身の衣裳は素朴なものなのに、朝堂と祭典に出る時の礼服は非常に厳かなものです。また、彼自身は狭くて簡単な部屋で暮らしているのに、常に民のために治水の仕事を忘れません。禹について、もう欠点はないと言えましょう!」 >> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #勤儉