半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-14)

14.上無忿怒之志①,下無伏怨②之患。故長利積,大功③立,名成於前,德垂④於後,治之至也。(卷四十 韓子)

【注釈】
①志:志作毒,指傷害。②伏怨:潛藏的怨恨。③大功:大功業,大功勞。④垂:留傳,流傳。

【白話】
國君沒有因憤怒而對下屬與百姓造成傷害,下屬與百姓沒有因積怨而對國君造成憂患。所以長久的利益得以積聚,偉大的功業得以建立,名望成就於生前,德化垂範於後世,這是治理天下最高的境界。

【日本語訳】
君主は憤怒のために臣下や民を傷つけることなく、臣下や民も積年の恨みで君主にとっての憂いになることがありません。このような状態だからこそ、利益は長く積もられ、偉大な功業も築き上げられるのです。このように、生前ですでに名声を得て、生後も残した徳化が長く続けられることこそ、天下を治める者の最高な理想です。

>> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #懲忿