半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-6)

6.文王曰:「吾地小而民寡,將何以得之?」太公曰:「可。天下有地,賢者得之;天下有粟,賢者食之;天下有民,賢者收之。天下者,非一人之天下也,莫常有之,唯賢者取之。」(卷三十一 六韜・武韜)

【白話】
文王曰:「我的土地小,而且人民又少,如何取得天下?」太公說:「天下的土地,有德行的人才能取得;天下的糧食,有德行的人才能吃到;天下的人民,有德行的人才能將其納為子民。整個天下,並非是一個人的天下,也不是可以恆常擁有,只有有德行的人才能擁有天下。」

【日本語訳】
文王は言いました。「私の土地は小さくて民も少ないです。どのようにすれば天下を取れますか?」太公は答えました。「天下の土地は、徳のある者こそ取れます。天下の糧は、徳のある者こそ食べられます。天下の民は、徳のある者こそ彼らを我が民として取り入れられます。天下そのものは、だれか一人の天下ではなく、ましてや永久にわたって我が物にできるものでもありません。徳のある者にだけ、天下を有することができます。」

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