半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-67)

67.主察異言,乃覩其萌;主聘儒賢,奸雄乃遁①;主任舊齒②,萬事乃理;主聘巖穴,士乃得實。(卷四十 三略

【注釈】
①遁:逃亡,逃跑。②舊齒:年高望重者,老臣,舊臣。

【白話】
君主能明察反常的言論,才能看到禍亂的萌芽。君主能聘任賢能的儒士,奸雄就會逃亡;君主信任久經考驗的老臣,萬事才能治理得好;君主訪求不求名利的隱士,這些士人的實德才得以宣揚,進而發揮教化的作用。

【日本語訳】
君主は異常な言論を明察するのが出来ますから、禍乱の芽生えが見えます。君主は賢能な儒者を任用するのが出来ますから、奸雄が逃亡せざるを得ません。君主は長い試練を経た重臣を信頼しますから、万事がうまく治められます。君主は名利を追わない隠士を訪ねて、これらの士人の優れた徳行が広く世間に掲げ表せて、さらに教化の役割を発揮させることが出来ます。

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