半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-99)

99.文王問太公曰:「先聖之道可得聞乎?」太公曰:「義勝欲則昌,欲勝義則亡,敬勝怠則吉,怠勝敬則滅。故義勝怠①者王,怠勝敬者亡。」(卷三十一 六韜

【注釈】
①怠:據前文之意,此「怠」字疑當作「欲」,譯文按欲字翻譯。

【白話】
文王問太公:「先世的聖人之道可以講給我聽聽嗎?」太公答:「道義勝過私欲,國家就會昌盛;私欲勝過道義,國家就會衰亡;敬慎勝過怠慢,則諸事吉祥;怠慢勝過敬慎,則功業毀滅。所以道義勝過私欲者可以統治國家,怠慢勝過敬慎者就會滅亡。」

【日本語訳】
文王は太公に聞いて言いました。「先世の聖人の道を聞かせてもよろしいでしょうか。」太公は答えました。「道義が私欲に勝てば、国家が繁盛となりますが、私欲が道義に勝てば、国家が衰亡となります。尊敬と慎重が怠慢に勝てば、諸事が吉となりますが、怠慢が尊敬と慎重に勝てば、功績が壊滅します。したがって、道義が私欲に勝てるものは国家を治めるのが出来ますが、怠慢が尊敬と慎重に勝てるものは滅亡します。」

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