半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-213)

213.武王問太公曰:「吾欲以一言與身相終,再言與天地相永,三言為諸侯雄,四言為海內宗①,五言傳之天下無窮,可得聞乎?」太公曰:「一言與身相終者,內寬而外仁也;再言與天地相永者,是言行相副,若天地無私也;三言為諸侯雄者,是敬賢用諫,謙下於士也;四言為海內宗者,敬接不肖,無貧富,無貴賤,無善惡,無憎愛也;五言傳之天下無窮者,通於否泰②,順時③容養也。」(卷三十一 陰謀)

【注釈】
①宗:指宗主。②否泰:《易》的兩個卦名。天地交,萬物通謂之「泰」;不交閉塞謂之「否」。後常以指世事的盛衰,命運的順逆。③順時:順應時宜,適時。

【白話】
武王問太公:「我希望能有一句話使我終身銘記,第二句話能與天地長存,第三句話能使我成為諸侯中的傑出者,第四句話能使我成為天下的宗主,第五句話可以將天下代代相傳無有窮盡,我可以聽您講講嗎?」太公說:「第一句可以使您終身銘記的話,就是要內心寬宏,對外仁愛;第二句可以與天地共存的話,就是要言行相符,像天地那樣公正無私;第三句可以讓您成為諸侯中傑出者的話,就是要尊敬賢者,虛心納諫,還要謙卑地禮待士人;第四句讓您可以成為天下宗主的話,就是要恭敬謹慎地對待不肖之人,不分貧富、貴賤、善惡、愛憎;第五句可以使您將天下代代相傳無有窮盡的話,就是要通達吉凶盛衰的規律,順應時宜,包容天下,涵養萬物。」

【日本語訳】
武王は太公に聞きました。「私を一生銘記させる一言があってほしいですが、承句は天と地と長く存在する言です、第三は私を諸侯の中で傑出した者に成らせる言です。第四は私を天下の宗主に成らせる言です、第五は止まりなく天下を代々に伝承し続けられる言です。お話を聞かせてください。」太公は言いました。「あなたを一生銘記させる一言は、内心が寛大で対外が仁愛であることです。承句、天と地と共存出来る言は、言行一致することで、天と地と同じように公正無私なことであることです。第三、あなたを諸侯の中で傑出した者にならせる言は賢者を尊敬して、虚心に諫言を受け入れて、そのうえ謙遜して士人を礼遇することです。第四、あなたを天下の宗主に成らせる言は、恭しくて慎重に不肖のひとを取り扱うことです。第五、止まりなく天下を代々に伝承し続けられる言は、吉凶盛衰の規律を明らかに分かって、時宜に従って、天下を包容して、万物を涵養することです。

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