半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-238)

238.聖王在位,明好憎以示人,經①誹譽以導之,親賢而進之,賤不肖而退之。無被瘡流血之患,而有高世尊顯之名,民孰不從?古者法設而不犯,刑措而不用,非可刑而不刑也,百工②維時,庶績③咸熙④,禮義修而任賢得也。(卷四十一 淮南子

【注釈】
①經:度量,劃分。②百工:百官。③庶績:各種事業。④熙:興盛。

【白話】
聖明的君主居於高位,闡明好惡來昭示國人,通過對善惡行為的批評、稱譽來引導人民,親近賢人並提拔他,鄙棄不賢的人並罷免他。沒有受傷流血之苦,而能夠享有崇高尊顯的名聲,百姓誰不願意學習效法呢?古代制定了法律卻無人觸犯,設置了刑罰卻不施用,不是該施刑而不用刑,是因為百官都能夠做好本職工作,各項事業都興盛成功,禮義得到修治,賢德之人得到了任用。

【日本語訳】
聖明な君主は高位で、好悪を明らかにして国人にはっきり示して、善悪行為に対する批判、称譽を通して、人民を引導して、賢能な人に親近して彼を抜擢して、賢能ではない人を軽んじて彼を罷免します。傷を負って血が流れる苦しみがなくて、崇高顕揚の名声が享有出来ますから、百姓では誰が学んで倣いたくてありませんか。古代に法律を制定しましたが、だれも触れなくて、刑罰を設置しましたが、施用しなくて、刑罰を実行するはずで実行しなかったのではなくて、百官がちゃんと自らの職責を果たせて、各の事業も繁盛成功で、礼義は修治が得られて、賢徳な人は任用が得られました。

>> 群書治要三六〇 #為政 #教化