半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-242)

242.故壹野不如壹市,壹市不如壹朝,壹朝不如一用,一用不如上息欲,上息欲而下反①真矣。不息欲於上,而欲於下之安靜,此猶縱火焚林,而索原野之不彫瘁,難矣!故明君止欲而寬下,急商而緩農,貴本而賤末,朝無蔽賢之臣,市無專利②之賈,國無擅山澤之民。(卷四十九 傅子)

【注釈】
①反:同「返」。②專利:壟斷某種生產或流通以掠取厚利。

【白話】
所以,限定民間不如限定集市,限定集市不如限定朝廷,限定朝廷不如限定用度,限定用度不如在上者去除奢欲。在上者去除奢欲,百姓就能返璞歸真。在上者不去除奢欲,卻想讓百姓安穩清靜,這就如同縱火焚燒森林,還想使原野不凋零枯敗,實在太難了!所以,英明的君主,遏止欲望,寬待百姓,對商業從嚴,而對農業寬鬆,重視農桑,不看重商業,朝廷中沒有蒙蔽賢能的佞臣,集市上沒有專利霸市的商人,國家沒有擅自開發山澤的人民。

【日本語訳】
したがって、民間を制限するより市場を制限するほうがよくて、市場を制限するより朝廷を制限するほうがよくて、朝廷を制限するより諸費用を制限するほうがよくて、諸費用を制限するより上様が奢る欲を取り除くほうがよいです。上様が奢る欲を取り除くと、百姓が本当の自身に戻れます。上様が奢る欲を取り除かないのに、百姓を安穏閑静させようと思うのは、火を点けて森を燃やすのに、野原を枯れさせないと同じようで、とても難しいです。したがって、英名な君主は、欲望を阻止して、百姓を慈悲深く取り扱って、商業に厳しくして、農業に緩くして、農桑を重視して、商業を重んじなくて、朝廷に賢能を騙す佞臣がいなくて、市場に完全独占して利益だけ取る商人がいなくて、国家に勝手に山澤を開発する人民がいません。

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