半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-257)

257.聖王之自為動靜周旋①,奉天承親,臨朝享臣,物②有節文③,以章人倫。蓋欽翼④祗(zhī)栗⑤,事天之容也;溫恭敬遜,承親之禮也;正躬嚴恪⑥,臨眾之儀也;嘉惠和說⑦,饗下之顏也。舉錯⑧動作,物遵其儀,故形⑨為仁義,動為法則。(卷二十 漢書八)

【注釈】
①周旋:古代行禮時進退揖讓的動作。②物:事。③節文:禮節,儀式。④欽翼:恭敬謹慎。欽,尊敬,恭敬。翼,恭敬,謹肅。⑤祗栗:亦作「祗慄」,敬慎恐懼。祗,恭敬。粟,畏懼。⑥嚴恪:莊嚴恭敬貌。⑦和說:即「和悅」。⑧錯:通「措」。⑨形:表現。

【白話】
聖王的言行舉止,無論奉事上天、侍奉父母、處理政事、任用臣僚,事事都合禮節制度,以彰顯人倫大道。恭敬謹慎,敬畏戰慄,是奉事上天的禮儀;溫和恭順、敬慎謙遜,是侍奉雙親的禮節;端莊自身,嚴謹恭敬,是治理百姓的威儀;和顏悅色,慈善仁惠,是對待臣下的禮儀。聖王言行舉止,事事都遵循禮儀,所以表現在外的行為都合於仁義,一舉一動都可作為眾人的榜樣。

【日本語訳】
聖王の言行行為は、上天にささげることでも、父母に仕えることでも、政事を処理することでも、臣僚を任用することでも、何もかも礼節制度に合っていれば、人倫大道を顕彰することが出来ます。恭敬慎重も畏敬戦慄も上天にささげる礼儀です。温和恭順も尊敬謙遜も両親に仕える礼節です。自身荘重も厳密恭敬も百姓を治理する威儀です。穏やかでにこやかな顔つきも慈善仁恵も臣下を取り扱う礼儀です。聖王の言行行為は何もかも礼儀に従ったため、だから、在外に表現した行為が全て仁義に合って、一つ一つの動き全て衆人の手本となれます。

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