半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-274)

274.民貧則奸邪生。貧生於不足,不足生於不農,不農則不地著①,不地著則離鄉輕家。民如鳥獸,雖有高城深池,嚴法重刑,猶不能禁也。(卷十四 漢書二)

【注釈】
①地著:定居於一地。

【白話】
人民貧窮,就會有奸詐邪惡的事發生。貧窮是因為物資不足,物資不足是因為人們不致力於農業生產,人們不務農就不會安居在一地,不能定居一地人們就會輕易離開家鄉。(如果)百姓像鳥獸般沒有固定的衣食來源,又居無定所,即使有高大的城牆和很深的護城河,有嚴厲的法律和刑罰,仍不能禁止他們做出種種不法行為

【日本語訳】
人民が貧窮であれば、必ず奸詐邪悪なことが起きます。貧窮は物質不足のためです、物質不足は人たちが農業生産に力を注いでいないためです。人たちは農業をしないと一か所に定住しません。一か所に定住出来ない人たちには故郷をあとにしやすいです。(もし)百姓は鳥獣のように固定的な衣食の出ところがなくて、そして決まった住居がなくて、高大な城障と深い濠があっても、厳しい法律と刑罰があっても、かれらをいろんな不法な行為を為すのを禁じることが出来ません。

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