半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-275)

275.夫治獄者得其情,則無冤死之囚;丁①壯者得盡地力,則無饑饉之民;窮老者得仰食②倉廩,則無餒(něi)餓之殍(piǎo)③;嫁娶以時,則男女無怨曠之恨;胎養必全,則孕者無自傷之哀;新生必復④,則孩者無不育之累⑤;壯而後役,則幼者無離家之思;二毛⑥不戎,則老者無頓伏⑦之患。醫藥以療其疾,寬繇以樂其業,威罰以抑其強,恩仁以濟其弱,賑貸⑧以贍其乏。十年之後,既笄(jī)⑨者必盈巷;二十年之後,勝兵⑩者必滿野矣。(卷二十五 魏志上)

【注釈】
①丁:壯盛,強壯。②仰食:依靠他人而得食。③殍:餓死的人。④復:謂免除徭役或賦稅。⑤累:憂患。⑥二毛:斑白的頭髮。常用以指老年人。⑦頓伏:猶跌倒。⑧賑貸:救濟。⑨笄:指女子十五歲成年。⑩勝兵:指能充當兵士參加作戰的人。

【白話】
如果審理案件的人能獲得真實的案情,那麼就沒有冤死的囚犯;健壯的男子能充分利用土地的潛力,那麼就沒有遭受災荒的百姓;貧窮年老的人能得到國家救濟的糧食,那麼就沒有被餓死的人;讓人們按適婚年齡進行嫁娶,那麼男女就不會有無妻無夫的怨恨;胎兒的養育都能保障,那麼孕婦就沒有自我傷感的哀歎;對有新生兒的家庭一定免除徭役,那麼嬰兒就沒有無人養育的憂患。人到健壯後再服勞役,那麼年幼的人就不會有離家的鄉思;年邁的人不再從軍當兵,那麼老年人就不會有跌倒(在行軍路上)的擔憂。用醫藥治療人民的疾病,寬減徭役使百姓安居樂業,用刑罰來抑制豪強,用恩惠、仁愛來幫助弱者,發放救濟錢糧來供給貧乏。這樣,十年之後,成年的女子必定會充滿街巷;二十年之後,能夠當兵參戰的人必定會遍布鄉野。

【日本語訳】
案件を審理する人は真実な事件の内容が得られれば、冤罪で死んだ囚人がいなくなります。壮健な男子は十分に土地の潜在力を利用することが出来るなら、食糧不足の災害に遭う百姓がいなくなります。貧窮な年寄りは国家の救済糧食が得られれば、餓死する人がいなくなります。人々に結婚に適した年頃に従って嫁娶させれば、男女は無妻無夫の恨みがなくなります。胎児の養育まで保障が出来れば、これで妊婦は自我感傷の悲しみ嘆きがなくなります。新生児のある家庭に対して、必ず徭役を免除しなければなりません。すると、嬰児は育ててくれる人がいない心配もなくなります。人が健壮になってから労役を服すると、幼い人も家を離れる懐郷の思いがなくなります。年を取っている人はもう従軍したり、兵隊になったりしませんから、年寄りは転がる(行軍の途中で)心配がなくなります。薬で人民の病気を治して、寛大に徭役を減らして、百姓に安らかに暮らしたり、楽しく働いたりさせて、刑罰で豪強を抑えます、恩恵と仁愛で弱者を助けて、救済銭糧を配布して貧乏な人に供給します。すると、十年後に成年した女子が必ず町中に満ちます。二十年後に兵隊になって参戦出来る人が必ず至るところに分布します。

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