半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-315)

315.古之人目短於自見,故以鏡觀面;智短於自知,故以道正己。目失①鏡,則無以正鬚眉;身失道,則無以知迷惑。(卷四十 韓子)

【注釈】
①失:違背,離開。

【白話】
古時候的人,因為眼睛不足以看見自己,所以用鏡子來觀察面容;因為智慧不足以認識自己,所以用道德仁義來端正自己的思想言行。眼睛失去鏡子,就沒有辦法端正容顏;身行離開道德仁義,就無法覺察自己的迷惑。

【日本語訳】
昔の人は、目で自分を十分に見ることが出来ませんので、鏡で面容を観察します。智慧で自分を十分に知ることが出来ませんので、道徳と仁義で自分の思考と言行を正します。目が鏡をなくしてしまったら、容貌を正すことが出来なくなって、品行が道徳と仁義を離れてしまったら、自分の迷いに気付けなくなります。

>> 群書治要三六〇 #敬慎 #鑒戒