半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-321)

321.昔桀紂滅由妖婦,幽厲亂在嬖(bì)妾①。先帝覽②之,以為身戒,故左右不置婬邪之色,後房無曠積之女。(卷二十八 吳志下)

【注釈】
①嬖妾:愛妾。②覽:《三國志》通行本作「鑒」。

【白話】
從前夏桀、商紂的滅亡是由於迷戀妖艷的婦人,周幽王、周厲王時發生動亂,是因為寵幸愛妾。先帝吸取這些教訓,以此作為自身的借鑒,所以身邊不安置淫邪的美色,後宮沒有積聚多餘的女子。

【日本語訳】
昔、夏桀、商紂の滅亡したのは、あでやかで美しい婦人に夢中になっていたためでした。周幽王、周厲王の時の起きた動乱は、愛妾を寵愛したためです。先帝はこれらの教訓を吸収して、そしてこれらを自分の参考にして、したがって、身の回りに淫虐な色香を据え置かなくて、後宮にも余計な女子を蓄えませんでした。

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