半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-203)

203.蓋有非常之功,必待非常之人,故馬或奔踶(dì)①而致千里,士或有負俗之累②而立功名。夫泛駕③之馬,跅(tuò)弛④之士,亦在御之而已。其令州郡察吏民有茂材異等可為將相及使絕國者。(後補卷十三 漢書一)

【注釈】
①奔踶:奔馳踢人。不受羈勒之馬,乘時即奔跑,立時則踢人。踶,踢。②負俗之累:因不諧於流俗而受到的譏議。負俗,與世俗不相諧。③泛駕:翻車。亦喻不受駕馭。④跅弛:放蕩不循規矩。

【白話】
(漢武帝下詔說:)大凡要建立不同尋常的功業,必須等待不同尋常的人才。所以有的馬會狂奔踢人,卻可以奔馳千里;有的士人會因與世俗不相諧而被譏論,卻能建功立名。那不受駕馭的馬,以及放蕩不羈的人,關鍵在如何使用而已。現特責成全國各州縣地方官,要留心考察推薦官民中有特殊才幹,能做將相和出使外國的人。

【日本語訳】
漢の武帝は命を下しました。)おおよそ尋常ではない功業を築こうとするならば、尋常ではない人材を待たなければなりません。人を蹴飛ばす馬がいるが、千里をも馳せます。世の中と相容れないから笑われる士人がいるが、功名をなせます。制御されない馬でも、放蕩にして不羈な者でも、鍵はどのように使うことです。今、全国各州県の知事によくよく言います。官民の中に特殊な才能があって、将軍と宰相や外国への使者になれそうな人材がいたら、心に留めてよく考察して推薦しなさい。

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