半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-360)

360.六三①:負且乘,致寇至,貞吝。(卷一 周易

【注釈】
①六三:指解卦的第三爻。六三在九四之下、九二之上,以陰處陽位,代表姦邪小人用諂媚手段攀附九四,又凌駕於九二君子之上。

【白話】
解卦的第三爻:小人身負重物而乘車,必招致盜寇前來,正是眾人鄙視的。(背負東西,本是小人之事;乘的車子,本是君子治國、平和天下乘坐的器具,如今小人竊乘君子的器具,必無能匡濟,大盜必競相來搶奪了。)

【日本語訳】
解卦の中の第三の爻とは、卑しい者が重い物を持って馬車に乗っていると、必ず盗賊の来襲を招いてしまうという意味があるが、これこそ、人々が最も見下していることです。(物を背負うのは、元から卑しい者の仕事です。馬車とは、元から君子が国を治めて、天下を平和にするための乗り物です。しかしながら、今や卑しい者は君子の乗り物を盗み取っています。君子ほどの品性と才能がないのに、その地位を占拠していると、大きな盗賊たちは必ず奪い取りにやってきましょう。)

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