半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-359)

359.小人朝為,而夕求其成;坐施而立望其及;行一日之善,而問終身之譽。譽不至則曰,善無益矣,遂疑聖人之言,背先王之教,存其舊術,順其常好。是以身辱名賤,而永為人役也。(卷四十六 中論)

【白話】
小人早晨做事,傍晚就希求事情成功;剛坐下來施行,站起來就指望有回報;做了一天好事,就希望有終身的榮譽。榮譽沒有得到,就說做好事沒有什麼益處,於是就懷疑聖人的言論,背棄先王的教誨,保留其過去的做法,順從其平素的喜好。因此身辱名賤,難免被他人所役使。

【日本語訳】
卑しい者は朝、何かをすると、夕方にはもうそのことの成功を望んでいます。ちょっと座って何かしただけなのに、立ち上がるとすぐに何か見返りはないかと望んでいます。一日だけいいことをすれば、終身の栄誉を欲します。もし栄誉を得られなかったら、いいことをしても何も利益はないと言って、聖人の言論を疑い、先王の教えに背いてします。そして昔のやり方に戻り、いつもの好みのままにしてしまいます。そのために、いつまでも卑しい身分と名声で、人に使われる運命から逃れられません。

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