半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-63)

63.夫用賢使能,不勞而治;正名覆實,不罰而威。達情見素,則是非不蔽;復本原始,則言若符節。良工之馬易御也,聖王之民易治也,其此之謂乎。(卷三十六 尸子・分)

【白話】
任用賢德、有才能的人員,無須勞心費神就可以治理好國家;端正名分,審查核實,不用刑罰就可以樹立威信。通達情理,為人質樸,就不會掩蓋是非;探究本源,反璞歸真,就會言行一致,就像符節一樣信實。技藝高超的人養的馬就容易駕馭,聖賢君王領導的人民容易治理,說的不就是這個道理嗎?

【日本語訳】
賢明で有能な人を任用すると、余計な気苦労なしに国を治められます。名を正して事実と合うかどうかをきちんと審査すれば、刑罰なしに威信を樹立することができます。情理に通じた質素な人となりであれば、是非を弄びません。本源を探求し簡素にして真なものに立ち返ると、言葉と行いが一致して符節のように、信用と誠実に満ちるようになります。腕のいい人が育てる馬は御しやすく、聖賢な君主が導く民は治めやすいものですが、まさにこの理を証明しているのではないでしょうか。

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