半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-102)

102.子夏曰:「君子信而後勞其民,未信則以為厲①己也。信而後諫,未信則以為謗己也。」(卷九 論語

【注釈】
①厲:虐害;欺壓。

【白話】
子夏說:「君子在位時,先要取得民眾的信賴,然後才能勞役民眾;如果未取得信賴,民眾會以為這是在虐待他們。君子若處於臣位時,應先取得君主的信任,然後才能規諫;如果未取得信任,君主會以為這是在毀謗他。」也就是說,君子使民、事君,都要以信任為基礎。

【日本語訳】
子夏は言いました、「民を使役する立場にいる時、君子はまず民の信頼を得て、それから民を労役に服させるのです。もし先にその信頼を得られなければ、民は虐待されていると思ってしまいましょう。臣下として仕える時、君子はまず君主の信任を得て、それから諫言を呈することができるのです。もし先にその信任を得られなければ、君主は侮辱されていると思ってしまいましょう。」すなわち、君子は民に対しても、君主に対しても、信用を前提にして接するべきです。

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