半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-289)

289.禍兮福之所倚,福兮禍之所伏,孰知其極?(卷三十四 老子

【白話】
災禍啊,福氣倚靠在旁;福氣啊,災禍潛伏在它之中。誰能知道它們轉化的微妙呢?意謂人遭禍能反躬自省,斷惡修善,則禍去福來;人得福卻驕奢淫逸,則福去禍來。

【日本語訳】
災いよ、福はその隣に寄り添っています。福よ、災いはその中に潜めています。この両者が互いに転化することの奇妙さを、誰が知り得よう。すなわち、災いに遭った時、人が自分の身を振り返って反省することができたら、悪を断ち切り、善を修められましょう。そのようにすると、災いは消え去り、福はやってくるのです。もし福を得たのに驕って豪奢で不埒な生活をしていたら、今度は福が消え去り、災いがやってくるのでしょう。

>> 群書治要三六〇 #敬慎 #微漸