半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-336)

336.子貢曰:「君子亦有惡(wù)乎?」子曰:「有惡。惡稱人惡(è)者,好稱說人惡,所以為惡也。惡居下流而訕上者,惡勇而無禮者,惡果敢而窒者。」(卷九 論語

【白話】
子貢說:「君子也有憎惡嗎?」孔子說:「有憎惡。君子憎惡宣揚別人過失的人,因為做人應該包容掩藏他人的過失,宣揚他人的善行;憎惡居於下位而毀謗上位的人,因為上級有過時應該規勸而非背後毀謗,若不聽從則可離開,若背後毀謗,則有失忠厚;憎惡有勇卻不遵守禮法的人,因為容易以下犯上;憎惡果斷而不通事理的人,因為那樣往往容易敗事,而又損人。」

【日本語訳】
子貢は尋ねました。「君主にも憎悪の気持ちがありますか?」孔子は答えました。「あります。君子は人の過ちを言いふらす者を嫌います。何故なら、人は相手の過ちを受け入れ、見えないようにして、その善行を広めるべきです。君子はまた、下位にいながら上位の者を誹謗する者を嫌います。何故なら、上位にいる者に過失がある時は、指摘して忠告するべきで、裏で悪口を言うものではありません。相手が忠告を聞き入れられないのであれば、ただその傍から離れるだけでいいのです。もし裏で悪口を言うようなことがあれば、人としての忠誠心と思いやりに欠けていると言えます。君主は勇気はあるのに、礼法を守らない者を嫌うが、下位にいながら、上位の者に失礼を働きやすいためです。君主は決断の速すぎで話の通じない者を嫌うが、あまりに急ぐと、ことは失敗しやすくなるし、人を損なってしまうこともあるためです。」

>> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序