半懂

印光法师文钞

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群書治要三六〇(4-331)

…も言い繕えません。親族が親孝行のできる者だといわれ、君主からは忠義に厚い者だといわれ、友達からは信用のおける者だといわれれば、天下の人々がどれほど手を尽くしてもその者のことを悪くいえません。つじつまが合うと、是非も正しさも間違いも自ずと分かるようになります。行為についても同じです。親、君主、友達これら三つの評価が合わさった時、その人の行為が実際にはどのようなものなのかは自ずと分かるようになります。これこそ人の行いを観察するための方法です。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(4-330)

…を尽くせるのでしょうか?これは梁丘據が群臣と陛下が近づくのを阻止し、君王をひどく惑わせていたからではありませんか?」景公は言いました。「よくぞ言ってくれました!先生でなければ、寡人は梁丘據がここまでひどかったとは知りませんでした。」そして高い墓を建てるための工事は中断され、手厚く葬る命令も中止にされました。また、官吏たちも率直な物言いで進言できるようになりました。恰好だけの法令はなくなり、臣下の忠誠心は埋もれなくなり、民も大変喜びました。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(4-329)

…す。仁に厚いが法制を守らなくても正しい分際を失ってしまいます。そのため、軍隊が敗れるのは仁義にかなっていないからです。法制が侵害されるのも分際を正しく守れないからです。聞こえはいいが中身の伴わないことばがあり、厳かのように見えるが良くない行動があります。そのため、ことばは必ず実務に即すべきであり、聞こえはいいが中身の伴わないことばは言ってはいけません。行動には必ず善の気持ちを込めて、厳かのように見えるが良くない行動をしてはいけないのです。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(4-328)

…濟陰(今山東省定陶縣)人。提出賢良對策,說:「臣子私自觀察古今社會,而研究它們的善惡。古人相互訪求賢能的人,現在人卻相互追求爵位,這就是古今風俗何以不同的原因。」 【日本語訳】郄詵、字は広基、濟陰(今の山東省定陶県)の人です。彼は良策を提案して言いました。「わたしは古今の社会を観察し、その良し悪しを研究しています。昔の人々は有能な賢人を訪れあうものでしたが、今の人々は爵位ばかりを追い求めます。これこそ古今の風俗が何故異なるかの原因です。」 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(4-327)

…は任愷の人となりをよく分かっているので、共に彼を河南尹に推薦したのです。任愷は推薦されて再び出仕してからの任期内も素晴らしい仕事ぶりで、朝廷の内外から褒めたたえられました。しかしながら、賈充の徒党がいつも任愷の細かい過ちを見つけようと目を光らせつつ、皇帝が任愷を免職するように仕向けていました。それから、朝廷は任愷を太常という政事にさほどかかわりのない官職にしたので、任愷は志を思うように発展させられないことを憂鬱に思いながら亡くなりました。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(4-326)

326.任賢勿貳,去邪勿疑。疑謀勿成。百志惟熙。(卷二 尚書) 【白話】任命賢人不要存疑,去除奸邪不要猶豫。沒有成算的謀略不要實施,各種觀點盡量廣泛聽取。 【日本語訳】賢人を任用する時は疑念を抱かず、邪悪なものを取り除く時は躊躇わないことです。成功する確信のない謀略は施行しないように、できるだけ様々な観点を聞き入れるのです。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(4-325)

…而乘君子之器,盜思奪之矣。(卷一 周易・繫辭上傳) 【白話】用肩背著重物,這是平民百姓為小利而謀生的事。所乘的車騎,這是君子為公務而運用的工具。現在百姓乘君子的車騎,向世人誇耀,這樣便會引起別人竊取的心。 【日本語訳】肩で重い物を背負うのは、平民と民が小さな利益で生計を営むためにすることです。車とは、君子が公務のために運転する物です。今の民は世の中に見せびらかすために君子の車を乗りまわしているが、これでは人の泥棒心に火をつけてしまいます。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(4-324)

…己,使小人敬畏。遯卦第五爻,採用了最好的隱遯之方,因而獲得吉祥。 【日本語訳】遯の卦です。『象伝』によれば、上の乾は天であり、下の艮は山です。蒼天は高く、山は遠くにあって届かないものこそ、遯の卦です。君子はこの精神を見習って、矮小な者を遠ざけるが、矮小な者を嫌悪しているのではなく、自分の事を厳しく律するので、矮小な者は畏怖して自ら君子の前から姿を消します。遯の卦である第五の爻とは、最もいい方法で身を匿うことによって、吉祥を得られるのです。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(3-340)

…れる程、痛ましいのです。忠誠と正直さで君主に仕えて、信用と法制で民を治めるのは、仕官している者の責任です。しかしながら、今の官員の多くは媚びへつらうことで上司におもねり、私利のために法制を弄びます。官職を得られないはずなのに、官位についてしまった者たちはそれらの悪人を崇めるようになるが、これは善行が滅ぼされて、動乱が起こる禍の元になります。これら五つのやり方は、見かけでは賢明な才能があるように見えても、実は道徳をひどく損なってしまいます。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(3-339)

…の道を言えないが、身体では聖賢の道を実行できる者は、国を盛り上げる大いなる器です(君主の治国を補佐できます)。口では聖賢の道を言えるが、身体では聖賢の道を実行できない者は、国に使われる器です(君主はその言葉を参考にして執政できます)。口先は善いことを言いながら、実は悪事ばかりを働いているのは、国に害をなす妖異です。国をよく治める聖明な君主は、国の宝を尊敬し、国の大いなる器を愛護し、国を支える器を使いこなすが、国の妖異については粛清します。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(3-338)

…ます。義に適っているのであれば実行するが、義に適っていなければ実行しません。そのために、聖人のする仕事は、往々にして非常に貴重なことです。卑しい者は事を進める時、それが公理と正義に適っているかどうかを考察せずに、実行性についても考えません。義に適っていなくてもするし、実行してはいけないことでも引き受けてしまいます。そのために、卑しい者のする仕事に信頼できるものはありません。ゆえに、「何でもかんでも、無理に必ずすることは、信頼できません。」 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(2-341)

…擔心失去仁義,而小人害怕失去利益。觀察他們所擔心的,就能看出君子與小人的不同。 【日本語訳】君子はもし仁義がなければ生きていけなくなります、仁義を失うのは生きる基本がなくなるのに等しいです。小人は欲を嗜まなければ生活ができなくなります、欲を嗜むのを失ってしまえば、彼の生活に頼りがなくなってしまいます。したがって、君子は仁義を失うのを恐れて、小人は利益を失うのを恐れます。彼らが恐れるのを観察すれば、君子と小人との違いを見抜くことが出来ます。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(2-340)

340.夫邪正之人,不宜共國①,亦猶冰炭不可同器。(卷二十三 後漢書三) 【注釈】①共國:同治國事。 【白話】邪惡與正義的人,是不適合共理國事的,就好比冰和炭不能放在同一個容器中一樣。 【日本語訳】邪悪の人と正義の人は、共同して国事を治めるのに適合しないのです。まるで氷と炭を一つの容器に入れられないと同じのようであります。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正

群書治要三六〇(1-337)

…間に合わないことを恐れて、ひたすら精進して努力することです。一方、器の小さな者の心に道義の原則はなく、相手に忠告を言うこともありません。器の小さな者はまた、賢人に近づいて心身を精進することも、道徳を勉強して自分の心を落ち着かせることもしません。ただ流されるがままに、何をしたらいいのか、全く分からないのです。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-336)

…で悪口を言うようなことがあれば、人としての忠誠心と思いやりに欠けていると言えます。君主は勇気はあるのに、礼法を守らない者を嫌うが、下位にいながら、上位の者に失礼を働きやすいためです。君主は決断の速すぎで話の通じない者を嫌うが、あまりに急ぐと、ことは失敗しやすくなるし、人を損なってしまうこともあるためです。」 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-335)

335.君子掩人之過以長善,小人毀人之善以為功。(卷四十八 體論) 【白話】君子遮掩別人的過錯來長養自己的厚道美德,小人則詆毀他人的善心善行來標榜自己。 【日本語訳】君子は人の過ちを見えなくすることで自分の善良さを育てます。器の小さな人は人の善行を誹謗することで自分を誇示しようとします。 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-334)

…惡事。小人則相反,見人做善事就嫉妒、做惡事便贊成,這是天理所不容的。」 【日本語訳】孔子は言いました。「君子は人が善行をやり遂げるのを助けて、人の悪事には手を出しません。器の小さな人はその反対で、人がいいことをしているのを見ると嫉妬し、悪事に手を染めている者には賛成するが、これは天の理が許さないことです。」 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-333)

…日本語訳】孔子は言いました。「君子は人と付き合う時、和やかな雰囲気を大事にして謙譲することを心掛けるが、その見解は卓越にして、他とは違います。器の小さな者ならば、他の者と何ら変わらない意見しか持たないのに、利益を争う闘争心は人一倍強く、人と和やかに仕事を共にすることができず、ただ人の邪魔をするばかりです。」 >> 群書治要三六〇 #明辨 #邪正 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序