半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-338)

338.聖人之求事也,先論其理義,計其可否。故義則求之,不義則止;可則求之,不可則止。故其所得事者,常為身寶。小人求事也,不論其理義,不計其可否;不義亦求之,不可亦求之。故其所得事者,未嘗為賴也。故曰:「必得之事,不足賴也。」(卷三十二 管子)

【白話】
聖人辦事,先考察它是否合乎公理正義,考慮它是否可行。合於義就做,不合於義就不做;可行就做,不可行就不做。所以他所辦的事情,常常是很寶貴的。小人辦事,不考察它是否合於公理正義,不考慮它是否可行。不合於義也做,不可行也做。所以,他所辦的事情,沒有可信賴的。所以說:「不顧一切一定要做的事,是不值得信賴的。」

【日本語訳】
聖人は事を進める時、まずそれが公理と正義に適っているかどうかを考察してから、実行性について考えます。義に適っているのであれば実行するが、義に適っていなければ実行しません。そのために、聖人のする仕事は、往々にして非常に貴重なことです。卑しい者は事を進める時、それが公理と正義に適っているかどうかを考察せずに、実行性についても考えません。義に適っていなくてもするし、実行してはいけないことでも引き受けてしまいます。そのために、卑しい者のする仕事に信頼できるものはありません。ゆえに、「何でもかんでも、無理に必ずすることは、信頼できません。」

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