半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-339)

339.口能言之,身能行之,國寶①也;口不能言,身能行之,國器②也;口能言之,身不能行,國用③也;口言善,身行惡,國妖④也。治國者敬其寶,愛其器,任其用,除其妖。(卷三十八 孫卿子)

【注釈】
①國寶:國家的重寶。指國家的寶貴人才。②國器:國家的大器。指可以治國的人才。③國用:國家的用器。指國家賴其言而用。④國妖:國家的妖孽。指危害國家的人。

【白話】
口能陳說聖賢之道,身能落實聖賢之道,這樣的人是國家的重寶(可擔任國師指導君王);口不能陳說聖賢之道,但身能落實聖賢之道,這樣的人是國家的大器(可輔佐君王治國);口能陳說聖賢之道,但身不能落實聖賢之道,這樣的人是國家的用器(可聽從其言語施政);口中說的是善言,自身行的都是惡事,這種人是國家的妖孽。能使國家大治的聖明君主,敬重其重寶,愛護其大器,任用其用器,剷除其妖孽。

【日本語訳】
口では聖賢の道について言えて、身体では聖賢の道を実行できる者は、国の貴重な宝です(国師として君主を導けます)。口では聖賢の道を言えないが、身体では聖賢の道を実行できる者は、国を盛り上げる大いなる器です(君主の治国を補佐できます)。口では聖賢の道を言えるが、身体では聖賢の道を実行できない者は、国に使われる器です(君主はその言葉を参考にして執政できます)。口先は善いことを言いながら、実は悪事ばかりを働いているのは、国に害をなす妖異です。国をよく治める聖明な君主は、国の宝を尊敬し、国の大いなる器を愛護し、国を支える器を使いこなすが、国の妖異については粛清します。

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