半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-140)

140.漢高祖山東之匹夫①也,起兵之日,天下英賢奔走而歸之,賢士輻湊②而樂為之用,是以王天下,而莫之能禦。唯其以簡節寬大,受天下之物故也。(卷五十 袁子正書)

【注釈】
①匹夫:普通人。②輻湊:車輻會聚於轂。形容人物的聚集和稠密。

【白話】
漢高祖原是崤山以東的一個普通人,起兵之時,天下的英雄豪傑爭先恐後地歸順他,賢良之人群聚而樂於為他所用,所以能夠統一天下,沒有人能夠阻擋他。只因他法令簡略,心量寬大,能包容天下各類人才(讓他們各自發揮所長)。

【日本語訳】
漢高祖はもともと普通の人間ですが、戦争を起こそうとするとき、天下の英雄、高祖に豪傑は先を争って帰順しにきました。高祖のもとに賢良な人が群がって、彼に支配されて、誰も押し止められなくて、天下統一が出来ました。なぜなら、簡略な法令で度量が広くて、天下のさまざまな人材を受け入れられるからです(彼らに自ら持っている優れた長所を発揮させます)。

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