半懂

印光法师文钞

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群書治要三六〇(4-144)

…故人不疑。況乎以至公處物,而以聰明治人乎?(卷五十 袁子正書・悅近) 【白話】漢高祖舉用人,並非都恰當,只是因為他心胸寬大,所以人們才不會猜疑。更何況以大公無私的心處理事務,以聰明智慧管理臣子的聖王呢? 【日本語訳】漢の高祖の人事はいつも上手くいくとは限りませんが、高祖はとても広い心の持ち主だったので、人々はその決断を疑いませんでした。高祖でもこの通りですから、無私の心で仕事をこなし、聡明な知恵で臣下を管理する聖王となれば、尚更でしょう。 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(4-143)

…した。晉国と楚国は戦争になったが、いつも一人の臣下が最前線で頑張っていました。五回の戦いとも敵の首を上げることができ、最終的には敵を退けて勝利を勝ち取りました。楚莊王が奇妙に思って尋ねると、その者は答えました。「昔、酒に酔って失態したことがあるが、王様は我慢なされて私の悪行を暴くことも罰することもしませんでした。それ以来、自分はいつも戦場で頑張って、王様の御恩に報いたいと思っております。私こそ、あの夜、美人に帽子の紐をちぎられた者です。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(4-142)

…不可不用他們的父母。」 【日本語訳】(鮑叔牙は言いました。)「私は五つのことで管夷吾の足元に及びません。広くて慈悲のある心で民を愛護すること。国を治めるのに権力を失わないこと。忠信をもって諸侯と仲良くなること。四方の手本となるような礼儀を制定すること。兜と鎧を身に着けて、手に戦鼓のバチを持って軍門に立ち、民の勇気を倍増させること。管仲は民にとって親のような存在です。息子を治下に納めたいのであれば、まずはその親を起用しなければなりません。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(3-137)

…王孫由于、申包胥、鬭懷等人。子西說:「請您不要賞賜鬭懷。」(因為當初他曾想殺死昭王。)昭王說:「他對我有大恩德,就可以消除以前小的怨恨了,這是合乎道義的。」 【日本語訳】楚の昭王は鬭辛、王孫由于、申包胥、鬭懷らに褒美を与えました。子西は言いました。「どうか鬭懷に褒美を与えないでください。」(何故なら、鬭懷は昭王を殺そうとしました。)昭王は言いました。「彼は私に大きな恩恵があります。これで前の恨みは帳消しになれるから、道義に合っています。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(3-136)

…ないと、全ての民を守ることはできません。もし君主の懐が大地のように広くないと、全ての万物を受け入れることはできません。泰山は土や石に対して好き嫌いがないから、あれほどの高大さになれます。江海は細い分流を選ばないから、あれほどの壮大さになれます。そのために、君主も天地を見習い、天のように遍く覆いかぶさり、地のように遍く受け入れると、万物は豊饒になれます。また、心を泰山や江海のようにして、広く相手を受け入れられると、国は自然に豊かになれます。 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(2-140)

…天下,沒有人能夠阻擋他。只因他法令簡略,心量寬大,能包容天下各類人才(讓他們各自發揮所長)。 【日本語訳】漢高祖はもともと普通の人間ですが、戦争を起こそうとするとき、天下の英雄、高祖に豪傑は先を争って帰順しにきました。高祖のもとに賢良な人が群がって、彼に支配されて、誰も押し止められなくて、天下統一が出来ました。なぜなら、簡略な法令で度量が広くて、天下のさまざまな人材を受け入れられるからです(彼らに自ら持っている優れた長所を発揮させます)。 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(2-139)

…。 【白話】所以說:「記住人的功績,忘記人的過錯,這樣的人適合當君主。」一個人如果具有淳厚的美德,就不要追究他的小節;一個人如果擁有很大的聲譽,就不要指責他的小過失。從古自今,沒有品行十全十美的人。 【日本語訳】故に曰く、「人の功績をしっかり覚えて、人の過ちを忘れて、このような人が君主に成られます。」人が淳厚な美徳を具えれば、彼の小節に責めなくて、人が大きな名声を持てば、小疵を非難しません。昔から今まで完璧な品行をもつ人は一人もいません。 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(2-138)

…成全別人的善心善行。 【日本語訳】君子自ら徳行、善良すれば、他人が徳行、善良されるのも喜びます。君子自ら身に才能を付ければ、他人が身に才能を付けられるのも喜びます。君子は他人の善行が好きですが、強制に急がせはしなくて、他人の悪行が嫌いですが、仇同士のように怒りがこみ上げられません。他人は品行がいいか悪いか、予想せずに、他人は約束を守れないじゃないかと疑わなくて、他人が犯した誤りを喜ぶ気持ちを持たずに、他人を助けて成功させる善心と善行です。 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(1-121)

121.老子曰:「報怨以德。」(卷四十 賈子) 【白話】老子說:「不記仇恨,反而用恩德去回報傷害我們的人。」 【日本語訳】老子は言いました。「恨みを記憶に留めないでください。私たちを傷つけた者には、恩義と徳を返しましょう。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量

群書治要三六〇(1-120)

120.帝曰:「夫(fú)建大事者,不忌小怨。」(卷二十一 後漢書一) 【白話】漢朝光武帝說:「建立偉大功業的人,為大局著想,不會記恨小的仇怨。」 【日本語訳】漢の光武帝は言いました。「偉大な事業を成し遂げる者は、大局のことをいつも第一に考えて、小さな恨みを記憶に留めません。」 >> 群書治要三六〇 #貴德 #度量