半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-142)

142.「臣之所不如管夷吾者五:寬惠愛民,臣不如也;治國不失柄,臣不如也;忠信可結於諸侯,臣不如也;制禮義可法於四方,臣不如也;介胄執枹立於軍門,使百姓皆加勇,臣不如也。夫管子,民之父母也。將欲治其子,不可以棄其父母。」(卷三十二 管子・小匡)

【白話】
(鮑叔牙說:)「我有五個方面不如管夷吾:寬厚慈惠愛護人民,我不如他;治國不失權柄,我不如他;忠信以交好於諸侯,我不如他;制定禮儀可以為四方之典範,我不如他;披甲戴盔,手執鼓槌,立於軍門,使百姓勇氣倍增,我不如他。管仲,好比人民的父母,將欲治理兒子,就不可不用他們的父母。」

【日本語訳】
(鮑叔牙は言いました。)「私は五つのことで管夷吾の足元に及びません。広くて慈悲のある心で民を愛護すること。国を治めるのに権力を失わないこと。忠信をもって諸侯と仲良くなること。四方の手本となるような礼儀を制定すること。兜と鎧を身に着けて、手に戦鼓のバチを持って軍門に立ち、民の勇気を倍増させること。管仲は民にとって親のような存在です。息子を治下に納めたいのであれば、まずはその親を起用しなければなりません。」

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