半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-143)

143.子路進曰:「敢問持滿有道乎?」子曰:「聰明叡智,守之以愚;功被①天下,守之以讓;勇力振世,守之以怯;富有四海,守之以謙。此所謂損之又損之②之道也!」(卷十 孔子家語)

【注釈】
①被:覆蓋,遍布。②損之又損之:日益去除華偽以歸於純樸無為。引申指盡可能謙抑。損,降抑,克制。

【白話】
子路上前問道:「請問夫子,想要保持盈滿卻不傾倒,有辦法嗎?」夫子說:「聰明睿智,而又能保持敦厚若愚的態度;功蓋天下,而又能保持禮讓不爭的態度;勇力足以震撼世界,而又能保持小心畏懼的態度;擁有四海的財富,而又能保持恭敬謙遜的態度。這就是古人所說的『損之又損之』之道啊!」

【日本語訳】
弟子の子路孔子に尋ねました。「ここで敢えてにお尋ねします。満を保つのに道がございますか。」孔子は答えました。「聡明で叡智があってもこれを守るに愚をもってし、功績が天下を覆うようであっても、譲をもってし、勇気・力があって世を振るうようでもこれを守るに怯をもってし、天下を有するようでも、謙をもってする。これをいわゆる『これを損じまたこれを損じる』の道であります。」

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