半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-343)

343.君子所惡乎異者三:好生事也,好生奇也,好變常也。好生事則多端而動眾,好生奇則離道而惑俗,好變常則輕法而亂度。故名不貴苟傳,行不貴苟難。純德無慝(tè)①,其上也;伏而不動,其次也;動而不行,行而不遠,遠而能復,又其次也;其下遠而已矣。(卷四十六 申鑒)

【注釈】
①慝:邪惡。

【白話】
君子所厭惡的異常行為有三種:喜歡生事、喜歡製造奇言怪論、喜歡改變常規。喜歡生事,就會製造事端而興師動眾;喜歡製造奇言怪論,就會離經叛道而惑亂風俗;喜歡改變常規,就會輕視法令而擾亂制度。所以,對於名聲不以茍且的流傳為貴,對於行為不以茍且的難事為貴,只有遵循禮義才是可貴的。純正的德行毫無偏邪,這是最上等的;能伏住邪念而心不妄動,是次等的;心有妄念而不行動,雖有行動但不遠離正道,遠離正道了還能及時回頭,又再其次;最下等的是與正道愈來愈遠而不自知。

【日本語訳】
君主が嫌う異常な行為は三つあります。揉め事を起こすのを好むこと。奇をてらった言論を好むこと。常日頃に使われる規則の変更を好むこと。揉め事を起こすのを好むのであれば、人を騒がせる事件を起こしがちです。奇をてらった言論を好むのであれば、道義に背いて風俗を乱します。常日頃に使われる規則の変更を好むのであれば、法令を軽視して制度を乱します。そのために、君主は仕方なしに伝わるようになった名声や、仕方なしにやり遂げた難事を尊いものとは思いません。君子にとって、礼儀に従ったものこそ大切であり、少しの歪みや疚しさもない道徳心こそ、最も上等なものです。邪念を抑えて心を落ち着かせるものはその次に尊いとされます。心に妄念はあるが、行動に移さない。もしくは行動に移しても、正道から遠く離れない。正道から離れても、まだ心を入れ替えてやり直せるのは、その次です。最も下等とされるのは、自分の知らない間に正道からどんどん離れることです。

>> 群書治要三六〇 #明辨 #人情

《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序