半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-6)

6.日月欲明,浮雲蓋之;河水欲清,沙石穢①之;人性欲平,嗜欲害之。夫縱欲而失性,動未嘗正也,以治身則失,以治國則敗。(卷四十一 淮南子

【注釈】
①穢:污染,玷污。

【白話】
日月本欲明亮,卻有浮雲遮蔽它;河水本欲清澈,卻有沙石污染它;人性本欲寧靜,卻有嗜欲妨害它。如果放縱欲望而喪失了本性,那麼行動就沒有正確的時候,以這種心態修身則自身會陷入危殆,以這種心態治國則會使國家衰敗。

【日本語訳】
本来日も月も光輝くはずですが、浮雲に蔽われてしまいます、河水は澄み切っているはずですが、沙石に汚されてしまっています、人間は本性が平静ですが、欲望に妨害されます。欲望を放逸にして本性を失って、正確な行動が取れなくなります。こういう態度で修身すれば、自分を危険まで陥られて、こういう態度で国を治めれば、国を衰微させてしまいます。

>> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪