半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-88)

88.官者無關梁,邪門啟矣;朝廷不責賢,正路塞矣。所謂責賢,使之相舉也;所謂關梁,使之相保也。賢不舉則有咎,保不信亦有罰。有罰則有司莫不悚也,以求其才焉。(卷三十 晉書下)

【白話】
選任官員不嚴格把關,不正之門就會開啟;朝廷不求取賢人,入仕的正道就會阻塞。所謂求取賢人,就是讓官員遞相舉薦;所謂從嚴把關,就是讓保舉人和被薦人互相擔保。賢人得不到推薦,官員就有罪過;舉薦不實,官員也要受罰。有了處罰就會讓負責的官員有恐懼之心,因而能夠盡力求賢。

【日本語訳】
選任の役割を担当されている官員が厳しく調査しなかったら、不正の扉が開いてしまいます。朝廷が賢人を求めて取らないと朝廷に入って役人になる正道が塞がってしまいます。賢人を求めて取るとは、官員にお互いに推薦し合わせることです、厳しく調査するとは、責任をもって推薦した人と推薦された人にお互いに責任を持たせることです。賢人が推薦されなかったら、官員には罪があります。推薦が確実ではなかったら、官員にも処罰されます。処罰があれば、担当される官員に恐れる気持ちを持たせられて、そして、賢人を求めるのに全力を尽くすことが出来ますでしょう。

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