半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(2-95)

95.君子不與人之謀①則已矣,若與人謀之,則非道無由也。故君子之謀,能必用道,而不能必見受②也;能必忠,而不能必入③也;能必信,而不能必見信也。君子非仁④者,不出之於辭,而施之於行。故非非者行是,而惡惡者行善,而道諭矣。(卷三十一 鬻(yù)子)

【注釈】
①之謀:《鬻子》通行本作「謀之」。②見受:被接納,被接受。③入:接受,採納。④仁:《鬻子》通行本作「人」。

【白話】
君子不為人出謀劃策則已,如果為人謀劃,就一定會依循道義。所以君子的謀劃,一定能做到遵從道義,但不一定會被人接受;一定能做到盡忠無私,但不一定會被人採納;一定能做到誠實不欺,但不一定會被人相信。君子指正他人,不表露於言辭,而是體現於行動。所以要指出事情錯誤,就自己去把正確的做出來;厭惡惡行,就自己努力行善來予以補救和感化。這樣一來,道理自然就彰顯了。

【日本語訳】
君子は簡単に人のため、謀略を提出したり策略を考えたりしませんが、もしするとしたら、必ず道義に順います。したがって、君子の謀略や計画は必ず道義に順えますが、必ず人に受け入れられると限らなくて、必ず私欲のなく忠誠を尽くしますが、必ず人に認められると限らなくて、必ず正直で騙しませんが、必ず人に信用されると限りません。君子は言辞に現れずに自ら行動を体現して他人を正しく指摘します。したがって、物事の誤りを指摘する前に、自ら正しいのをすべきで、悪行を嫌うなら、自ら善を行いに努力を注いて、感化して埋め合わせるべきです。そしたら、道理が明らかに顕彰します。

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