半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-43)

43.夫鳥獸魚猶知假,而況萬乘之主乎,而獨不知比假天下之英雄俊士,與之為伍,則豈不痛哉!故曰:以明扶明,則升于天;以明扶闇,則歸其人;兩瞽相扶,不觸牆木,不陷井阱(jǐng)①,則其幸也。(卷八 韓詩外傳)

【注釈】
①阱:地上挖的陷坑。

【白話】
鳥獸游魚尚且知道憑藉他力,何況是擁有萬乘兵車的國主,卻偏偏不知道藉助天下英雄賢士的力量,與他們為伴,這怎麼不讓人感到痛惜呢!所以說,眼睛明亮的人扶助眼睛明亮的人,就可以登高致遠,直上雲端;眼睛明亮的人扶助失明的人,可以把失明的人送回家;但是兩個失明的人互相扶持,不撞在牆壁和樹木上、不掉進水井或陷阱裡,就算是幸運的了。

【日本語訳】
鳥獣や魚介でさえも他者の力を借りることを知っているのに、何万もの軍用車を有する国主が天下の英雄と賢人を仲間にしてその力を借りることを知らないのは、何と残念なことでしょう!そのために、目の明るい者が目の明るい者を助けると、高くまで上り、雲の上まで遠く行けます。目の明るい者が目の見えない者を助けると、相手を家まで送り届けられます。しかしながら、もしお互いに目の見えない同士ならば、壁や木にぶつかったりせずに、井戸や罠に落ちってしまうことがないだけでも、幸いでしょう。

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